5G




令和 3年 3月予算特別委員会
◆岡崎委員 それでは、207ページ、環境費、公害対策費についてお尋ねします。
 携帯電話、無線LAN、Wi−Fiなどの普及で世界的に電磁波が問題となっております。WHOの報告で、3から4ミリガウスの電磁波を常時浴びると、小児白血病が2倍、死亡率が4.53倍になるそうです。イギリスは、Wi−Fiを規制し、送電線の周辺は住宅が建設できなくなりました。オランダは、携帯電話中継基地局の建設を差し止めたところがあります。日本でも奥州市で保健所の建設がストップしました。
 そこで、質問します。
 5Gが始まり、子供が鼻血を出したり、問合せがあった場合、対処できるでしょうか、お尋ねいたします。

◎大下地域保健課長 委員仰せの5Gの関係でございますけれども、5Gは、携帯電話などで使用される次世代の通信規格で、従来の電波に比べて超高速、超低遅延、多数同時接続という特徴を持ち、遠隔医療や自動運転、スマート農業など、様々な分野での利活用が期待されているものでございます。
 委員仰せの健康被害についてでございますが、5Gの許認可を担当する総務省が長年にわたり人体への電波の影響を研究しており、国が国際ガイドラインと同等なレベルとなる電波の安全基準を定め、電波法により安全性が確保されているため、現在のところ呉市において5Gを規制することは考えておりません。

◆岡崎委員 5Gは高エネルギーのミリ波で、さらに矩形波という自然界には存在しない電波で、人体に影響を与えます。子供は大人の2倍影響があるそうでございます。電磁波の問題は、小児白血病が増えることと体内ホルモンが攪乱されることです。夜中に放出されるホルモン物質メラトニンが常時放出され、昼か夜かを体が判断できなくなり、睡眠不足に陥ります。中国とインドの国境争いで電磁波兵器が使われました。ショーウインドーの上から5G電波を流すと、急に商品を買いたくなるそうで、感情を支配できます。政治にも利用できるそうでございます。自然界にも影響を与えます。アインシュタイン博士によりますと、蜂がいなくなると人類は4年で死ぬとおっしゃいました。蜂は電磁波の影響で巣に帰れなくなると言われております。ちなみに、携帯電話の電波は都市部より田舎のほうが強くなるそうでございます。今後研究くださいますようお願いいたします。