クアハウス



令和4年12月一般質問12月8日
2.音戸の瀬戸公園内の温浴施設跡地について
(1)クアハウスにしてはどうか。
【質問】クアハウスにすれば、治療目的でも利用されますので、固定客が確保できます。
医療費控除になります。音戸ロッジ跡地はクアハウスという案はどうでしょうか。

【答弁】音戸の瀬戸公園にございました,入浴施設跡地についてのお尋ねでございます。
 旧音戸ロッジ跡地に整備され,平成23年3月から開業しておりました,入浴施設の「汐音」は,令和3年3月末をもって営業を終了し,先日,建物の解体撤去につきまして,エ事が完了したところでございます。
 この跡地については,音戸の瀬戸公園の中でも,瀬戸内海を−望できる絶好のロケーションであり,観光資源としてポテンシャルのある場所であると認識しております。
 また,新型コロナウイルス感染症収束後,徐々に規制緩和が進んでいることから,今後,インバウンドを含め,観光に対する需要が高まることが予想されております。
 こうしたことから,土木部だけでなく,市内の投資を担当する商工振興課,観光振興課,行政改革課など庁内の関係部署と連携して,魅力ある施設の誘致など,呉市にとってよりよい利活用を考えていきたいと思います。
 そのため,この跡地の利活用につきましては,検討する施設を限定することなく,あらゆろ可能性を探っていくことが必要だと考えております。

【提案】愛媛県では採算の合わない温泉施設をクアハウスに変えていました。東洋一の長さを誇るウオータースライダー設置のクアハウスもありました。呉市ならみはらし莊とつなげて音戸の瀬戸を眺める巨大ウオータースライダーとなります。
 温泉付きのスポーツ・健康施設としてクアハウスをご検討いただきたくお願い申し上げます。



平成21年予算委員会 
音戸ロッジ跡地利用  市有財産整備費P159  129,995千円
◆岡崎委員 音戸ロッジの跡地なんですが、民間に任せるということも聞いておるんですが、これは提案なんですけど、クアハウスというのが以前出ました。音戸ロッジを呉市がクアハウスで再生するというのが15年3月の新聞記事に載っておったんですが、こういったようなクアハウスという案はできませんでしょうか。今治市では、うまくいかなくなった温泉をクアハウスで復活させておるんですが、こういったような観光というより福祉面でできないかなということを思うんですが、考え方をお尋ねします。

◎釜田企画情報課長 音戸ロッジ跡地の整備につきましては、委員さんおっしゃいましたとおり、民設民営という方向でこれからチャレンジをしたいというふうに思っております。その際、民間の知恵であるとか創意工夫、そういったものを最大限に生かした御提案をいただきたいというふうに思っておりますので、市のほうから特定の条件といったものを余り多くつけますと、非常に制約になって、いろんな御提案がいただけない、そういった危惧もございますので、我々としては必要最低限の、例えば法令にも合致するものといったような条件で民間の方の御提案を受け、それによって判断をしてまいりたいというふうに考えております。

◆岡崎委員 条件をつけて制約をしようというのではなくて、こういったような方法もあるということで、といいますのは、クアハウスというのは医療費控除にもなりますので、それと利用客をある程度ふやすことができる、確保することができるということもありますので、提案、アドバイスという形でお願いしたいと思います。



平成20年予算委員会 P165
市有財産整備費 音戸ロッジ解体工事
質問 クアハウスは医療費控除になる。今治市ではうまくいかなくなった温泉をクアハウスで復活させている。観光より福祉を目指し、跡地はクアハウスにしてはどうか。

答弁 財政集中改革期間中であるので、公園と言った少額の投資で市民に還元できる整備をする。

質問 土地を遊ばせておかないよう要望する。



平成13年度予算委員会
温泉活用事業
◆岡崎委員 1点だけお尋ねします。
 143ページの温泉活用事業についてお尋ねします。
 温泉に変わることによってどれぐらいの集客増が見込まれますでしょうか、お願いします。


◎礒本商工観光課長 温泉によってどれだけの集客増が見込まれるかということでございますが、当然そういったすばらしい温泉をこの秋以降にオープンすることによりまして、当然利用者が増えまして、そりゃ何人増えるかどうとかいうのはちょっと私の方でもわかりませんが、そういった利用は相当あるものというふうに理解しております。


◆岡崎委員 温泉の効能に、冷え性に効くとかいろんな効能があることから、療養に効くということから利用増が見込まれるのではないかと思います。療養ということならクアハウスも考えられるのですが、誠心会は幾つかのクアハウスを視察してきました。東洋一の長さを誇るジェットスライダーも見て来ました。温泉というより温水プールでした。家族一緒に風呂に入れるのが何よりいいのではないでしょうか。温泉を健康増進とリハビリと家庭相和のため医療費控除の対象になるクアハウスにする考えはありませんでしょうか。


◎礒本商工観光課長 医療施設のクアハウスにということでございますが、ちょっと調べましたら、平成9年7月現在でそういった医療控除の対象となる施設が全国で15施設ございます。この施設につきましては、そういった所管の大臣の認定を受けましてやるわけですが、そういった医療施設ということでございますので、当然としてトレーニング施設とか、温泉利用の指導者、または健康指導士、さらには医学や運動面とか、そういったものについての指導者が要りますし、また、その医療施設ということで医療費の控除が出ますのは、1週間継続して利用した場合でございまして、その場合でも、1週間の宿泊については控除にはならないそうで、温泉の利用と交通費といったようでございます。
 議員さんがおっしゃいます温泉プールのあるクアハウスを設置するためということでございますが、そういったクアハウスを設置する場合、相当の湯量を必要としますし、通常そういったクアハウスを設置しているところは、天然温泉で、湯質量の豊富なところ、そういったところがやっておられるようでございます。また、我々といたしましては、この温泉掘削につきましては、音戸ロッジを核とした音戸の瀬戸の観光振興を目的の一つとして掘削したものでございまして、多くの観光客や市民の方々に御利用していただき、健康増進、また憩いの場となり、にぎわいのある場所となることを願っておるところでございまして、医療費控除の対象となるクアハウスを設置することについては、現在のところ考えておりません。よろしくお願いします。


◆岡崎委員 市民の健康を増進させることが、医療費と介護費の削減になると思います。クアハウスも手法の一つとしてお考えくださいますよう要望します。以上です。