プレーパーク




平成17年3月定例会予算特別委員会
◆岡崎委員 次に、今度は公園の方に行かせてもらいます。プレーパークという事業で世田谷区とかで進められておりますが、呉市でプレーパークについてお考えいただいたことはございませんでしょうか。

◎川越公園緑地課長 プレーパークについてのお尋ねでございますが、これにつきましては、東京の世田谷区の方でいろいろと展開されておられますが、これは自分の責任で自由に遊ぶということを基本とする遊び場でございまして、これを市民の皆様、市民団体等が中心になって、そういう遊びの場を提供するという取り組みで理解しておりまして、この実施に当たりましていろいろな課題がございます。先ほど申し上げましたように、市民の皆様を中心とした運営ということになりますので、そういう組織がまず要ること、それと実際に子供の遊びのきっかけをつくったり、大きな事故にならないように見守っていくといったようなことをする方、これをプレーリーダーと申しますが、こういった人材が必要であること。それと当然ながら運営の資金の問題、それと自分の責任で自分で遊ぶというのは、基本的にはけがは自分持ちということになりますので、保護者の皆様の御理解、意識の転換と申しますか、そういったようなことが必要となろうかと考えております。新年度、灰ヶ峰公園の方で環境学習プログラムを展開いたしますので、その中で自然を遊び相手としたプログラムをやってまいりたいと考えておりますから、その中で参加者の皆様とかボランティアスタッフの皆様とか、そういう皆様と一緒に議論いたしまして、こういったプレーパークについて検討もしてまいりたいと考えております。

◆岡崎委員 大変御丁寧な御答弁ありがとうございました。
 次はもう要望になるんですが、広白岳と小坪の間に高さ242メートルぐらいの山があります。この山全体が公園になったらとても楽しいんだろうなということも思います。防衛庁のおかげで道路がつきましたんですが、プレーパークも含めて、ぜひ機会がありましたら考えていただきたいという要望で終わります。