網による落下防止


平成27年6月一般質問

4.危険建物について
(1)危険建物の状況
ア.空き家
イ.居住建物
Q 危険建物は空き家だけでなく居住建物もあります。
 人が住んでいながら、瓦が落ちそうだったり、ブロック塀が倒れそうだったり見かけます。
以前、和庄小学校の音楽室の窓を閉めたら、窓枠ごと落ちていきました。
こちらが危険と思っても大屋は大丈夫と主張したりで、どこまでが危険かは判断しにくいところなので、おおよそでいいですから危険建物の数を教えてください。

A 危険建物調査は
平成26年1月1日呉市空き家条例に基づき調査を開始していて、
空き家 25棟
居住建物 7棟
ある。
(2)廃棄漁網による落下物対策
Q 通学路に瓦が落ちそうな家があると、気になります。自治会でもブルーシートで覆ってはどうかという案が出ます。消防団からも地元住民に危険が及ぶようであればお手伝いいただける旨の連絡をいただいています。
 しかし、シートで覆ったはいいが、突風によってブルーシートが風を受けて、屋根ごと吹き飛んで、隣の家のガラスをぶち破った場合、自治会や消防団に損害請求されても困ります。
そこで、廃棄漁網による落下防止してはどうかと思います。倉橋の元役場はタイルがはがれるからと網をかけております。
 このようにできないか質問します。

A 呉市でも底引き網
 さしあみなどは網の太さ1mm以下なので、廃棄網を落下防止には適さない。
農業の鳥よけ用で使用実績がある。

(3)貸し出し用落下物防止網を用意してはどうか
Q ぶちええ案じゃと思ったんですが、呉の廃棄漁網ではだめだそうです。
 芸予地震の時、返却約束付きで、ブルーシートを貸し出ししたことがあります。
 ならばいっそ呉市で貸し出し用落下物防止網を用意してはどうか。

A 市販している。
今後研究する。