中央地区シニアコンパクトシティー


平成27年9月 
本通・中通の高齢者コンパクトシティー化について
(1)中央地区シニアコンパクトシティーの構想 都市計画課
(2)高齢者仕様の住宅 住宅課
ア、市営住宅の建設
イ、高齢者住宅の建設
(3)高齢者グループホームの建設 福祉課


質問 私はじみんの会岡ア源太烽ナございます。
 地方創生のために「まち・ひと・しごと創世基本方針2015」が6月30日閣議決定されました。
地方への新しいひとの流れをつくるという項目がありまして、その中の東京圏の高齢者を地方や「まちなか」に移住を進める「日本版CCRC構想」の推進と、政府関係機関の地方移転について質問します。
 来月かられんが通りのれんがが撤去され、インターロッキングブロックになります。
ハイヒールでつまづいたり、ベビーカーや高齢者の押し車が快適に通ることができます。人の流れができ、「売れんが通り」とは言われなくなるでしょう。
 ついでにお願いしたいのが、いっそ本通り中通りから駅・共済病院までの地域、中心市街地140haを5000人規模の高齢者の町を作ってはどうかと提案します。
5000人いれば食材購入、外食、配達だけで本通り中通りは大忙しとなります。
一番は安全です。中通りであれば、救急車到達が、分ではなく秒単位で、電話をかけている間に到着するかもわかりません。救急病院へはどこも3分以内でつきます。
 呉市が誇る財産は高齢者の知恵と知識と体験です。高齢者にお願いしたいのは、語り部として中通りを徘徊してもらいたいです。人生に悩んだら中通りで何でも話を聞いてくれるおばあちゃんと、杖を振り回して厳しく叱咤激励くれるおじいちゃんがいるそんな町はどうでしょうか。店番には高齢者に居ていただきたいです。ほにゃーら饅頭の宣伝は広島県民なら誰もが見ことがあるではないでしょうか。
 もんぺでかすりを着て、手ぬぐいをほうかむりしたおばあちゃんの握ったおにぎりと、具が山のように入った味噌汁を出す店があったら、ミシュラン認定はなくとも日本人なら訪れたいと思うのではないでしょうか。おじいちゃんの焼き芋屋さんはレジ袋ではなく、新聞紙にくるんで売っていただきたいと思います。
アメリカにはシニアタウンと呼ばれる町が、1000箇所ほどあるそうです。
日本にも一つくらいあってもよろしいのではないでしょうか。
ここで質問します。

***1.本通・中通りを高齢者コンパクトシティにできないか

 日本版シニアタウン、町の中心部を高齢化率80%の町、限界集落?にする本通・中通りを高齢者コンパクトシティにしてはどうかについて市の見解があれば教えてください。
ここで質問席に移動します。

答弁

***ア、市営住宅

質問 阿賀の百目田アパートのように坂道に市営住宅を造ったのでは外出が困難です。本通り中通りのバリアフリーの土地に市営住宅を建設すべきです。ワンルーム型でいいので、高齢者専用の市営住宅を本通り中通りに建設すべきと思いますが市の見解をお尋ねします。

答弁

質問 ワンルームなら夕方住宅を外から見て、電気のついていない部屋があれば、「ああ、あのじったんとうとう倒れんさったか」とわかります。IHなら火災も予防できます。
市営住宅が難しければ高齢者用の住宅建設はなにか方法はありませんでしょうか。

答弁

***(3)高齢者グループホーム
質問 今はサービス付き高齢者向け住宅があるそうです。呉市が中核市になればサ高住、サービス付き高齢者向け住宅の認可が呉市だけでできるそうです。ガンガン認可してください。モデルプランを作って、この仕様で建てるのなら即日認可、即融資みたいにしてください。
 ところで介護保険が導入されたとき、介護の認定にならない方の受け入れ施設、共同で住む形のいわゆるグループホーム、介護付き高齢者住宅という建設費の一部が補助される制度がありましたが、今はどうなっていますか。

答弁

質問 高齢者住宅は駐車場がいらないので、狭い敷地に建設が可能です。
いっそそごうも1000人規模の高齢者住宅にしてはどうでしょうか。一階は送迎車両と救急車の待機場所、2階と4階は個人商店、3階と5階から上の各階の壁際は高齢者ワンルームにして中心部は病院と飲食とカラオケと風呂。屋上はイスを1000個並べて宗教団体とイベントで使うのがいいと思います。
 ところで、中通りを高齢者の町にしたとき、お地蔵さんは必要みたいです。
ひったくりが出てはいけないので、指紋認証で現金が無くても、カードが無くても、字を書かなくても、指ですべての事ができるようになればいいと思います。
 安心安全安眠な町作りを民間と一緒にされますようお願い申し上げます。