電子母子手帳
平成28年3月定例会
◆(岡崎源太朗議員) 柏市ではスマホでも母子手帳をしております。電子母子手帳といいますが、例えば芸名でもネット名でも出産日を登録いたしますと、検診が近づいたらアラームが鳴ったりします。予防接種の連絡アラームが鳴ったりします。親とシェアをしておけば、検診のときのエコー映像データを入力すると、遠く離れた同じ映像を親が見ることができます。沐浴の仕方をお父さんが見て勉強することができます。また、こういったアプリは、民間のアプリを転用することができます。呉市でもぜひ取り入れてはどうかと思いますが、考えをお聞かせください。
◎福祉保健部長(濱田俊文) 議員御案内の母子手帳電子化についてでございますが、母子健康手帳は母親と子どもの健康を守るため、妊娠中からの母親の健康状態や子どもの成長発達を記録していく手帳でございます。本市におきましては、保健師が全妊婦に対して面接を行い、現在紙ベースの母子健康手帳と別冊の健康診査の受診券を交付し、本市で作成しております親と子のすこやかガイドや副読本などで妊娠中から出産、子育て期までのさまざまな支援情報を提供しているところでございます。また、スマートフォンでも利用することができるくれ子育てねっとにおいても、子育て情報を広く発信しているところでございます。
子育てに関します支援情報は、現在普及しておりますスマートフォンのアプリを利用した母子健康手帳のサービスだけでは伝え切れない情報もあり、紙ベースの母子健康手帳を補完するサービスとして今後研究してまいりたいと考えております。
◆17番(岡崎源太朗議員) 寝返りを打っただとか初めて伝い歩きをしたとかといったメモをすぐに記録、登録できます。また、成長に応じた離乳食のレシピとかが見えたりします。先ほど言ったんですが、郵便番号を登録しておきますと、例えばきょうは安浦で子育て講座があるからといったことを安浦だけに通知することができます。ぜひ考えていただければと思います。