駅バリアフリー



令和3年3月予算特別委員会
◆岡崎委員  安芸川尻駅は、ホームの高さが低いので、車両の床とホームの段差が33センチありました。安芸川尻駅は、新型車両に対応するためにホームのかさ上げはされるのでしょうか、お尋ねいたします。

◎中村交通政策課長 段差についてでございますが、JR西日本に確認いたしますと、以前の車両では約30センチ程度の段差が生じておりましたが、現在導入されているレッドウイングという車両については約20センチ程度の段差と、ある程度緩和されていると伺っております。
 また、現在、私どもが考えております安芸川尻駅のバリアフリー化につきましては、基本的には駅改札からホームまでの段差等を解消するためのバリアフリー化でございまして、車両とホームの段差の解消については今のところ考えておりません。

◆岡崎委員 実は昨日測定いたしましたら、おっしゃるとおり20センチでございました。私の情報不足です。申し訳ありません。さすがレッドウイングだとは思います。とはいうものの、せっかくホームまでバリアフリーになるのなら、車両まで段差なしが願いでございます。余剰金が出ましたら、御一考いただきたいと思います。
 参考までに教えてください。仁方駅より東は車両と床とホームの間に段差があります。高さがあるのでお年寄りが後ろ向きに降りる方もおられます。仁方駅より東のホームのかさ上げは今後どう要望されるのか、教えてください。

◎中村交通政策課長 JR西日本に段差の解消について確認いたしますと、鉄道に関する技術上の基準を定める省令第74条の解釈基準から、同社としては38センチを超える段差は改修が完了していると伺っております。JR西日本においては、これまでも呉駅から広駅間のホームの段差解消工事を実施していることから、今後もJR呉線複線化期成同盟会による要望などの機会を捉えまして、JR西日本に対して各駅のホームの段差解消について要望してまいりたいと考えております。

◆岡崎委員 竹原駅を見ますと、ホーム全体ではなく、電車2両分程度をかさ上げしておるようでございます。私のように足を痛めた者には大変助かります。どうぞよろしくお願いいたします。