フェイスブック

平成25年度予算委員会
総務 P145広報広聴活動費 秘書広報課 フェイスブックで高齢者インタビュー
岡崎 フェイスブック、いわゆるSNSでございますが、これによりまして市の動きが大変よくわかるようになりました。回覧板とかでの情報は後そのままになるんですけれど、携帯にこの情報が残りますと、人に話すことができるということで、大変便利になったんですが、市民の反応はどんなか、教えてください。

山根総務企画部副部長 昨年の12月20日に開始させていただいたんですが、一応1月末の段階で閲覧者数としては2万6,353人という数字をいただいております。きょう現在でいいますと4万9,000という形になっておりまして、徐々に膨らんできているという状況でございます。ただ、内訳を見ますと、一応市内の方が30%ぐらい、そのほかは近隣市でありますとか他県あるいは東京等のほうからの閲覧者の方も数多くあります。
 以上でございます。

岡崎 呉市は高齢者のまちでございまして、逆に言いかえましたら、呉市は知識の宝庫ではないかと思われます。これを資産価値に例えましたらとんでもない額になるのではないかと思います。戦争経験者がたくさんおられます。ただ、ほうっといたらこういった情報が消えてしまうわけでございまして、ここでインタビューして残しても手軽なのがこういったタブレット端末でありまして、フェイスブックというSNSでございます。高齢者の方にフェイスブックでインタビューして流すとかという取り組みはできませんでしょうか。

山根総務企画部副部長 今お話しいただきました高齢者の方の御意見とかそういった体験の活用ですけれども、現時点でも一応市政だよりですとかテレビ、ラジオ、そういった場面で市民協働の観点から、そういった方々にインタビューをさせていただきまして、ともにそういった情報を発信するという試みも行っているところでございます。具体的に申し上げますと、市政だよりで掲載するインタビューですとか、テレビ・ラジオ番組への出演なんかにかなり多くの高齢者の方にも出演していただきまして、それぞれの長い経験で積まれたそういった知識でありますとか思いを伝えていただいているところでございます。今後とも広くそういった情報を発信していきたいと考えております。
 今いただきました御意見も参考にさせていただきまして、高齢者の方の知識もこれまで以上に、またそういった形で活用できる手法について、これからちょっと研究させていただければと思っております。

岡崎 あとは余分になりますが、南京戦のすぐ後に食糧を南京に運んだ海兵の方が呉におられます。死体はほとんど見なかったそうでございまして、中国の主張とまるっきり違ったりします。貴重な証言です。倉橋に平清盛が隠したとされる4,000億円の財宝のありかを知っておられるという人がおられます。本当かどうかちょっと疑問です。微生物の放射能除染に成功した学者が呉におられます。今録画しておかないと損をいたします。