フイルムコミッション




令和4年決算特別委員会
◆岡崎委員 主要な施策の成果等に関する説明書の147ページ、観光客誘致事業についてお尋ねいたします。
 呉市は、一部で映画のまちと言われておりますが、これは、呉市のフィルムコミッション担当者が人知れず映画会社と打合せをして、営業してこられたたまものであります。このことは決算書に数値化されていなくても、職員の努力は評価されるべきだと思います。
 呉市で映画撮影等が行われると、呉市のPRになると思いますし、聖地巡礼としてロケ地には観光客が来られます。フィルムコミッションについて、コロナ禍で苦労したこともあると思いますが、令和3年度の実績を教えてください。

◎瀧川観光振興課長 フィルムコミッションについてのお尋ねでございます。
 令和3年度の実績でございますけれども、映画「こちらあみ子」や「とべない風船」などといった映画や、テレビ番組、CMなどのロケが19件、それから情報提供などが15件の、計34件となっております。
 昨年度は、コロナ禍で撮影もかなり厳しい状況ではあったんですけれども、ジャパン・フィルムコミッションが定めている、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策のガイドラインをしっかり守っていただいた上で、ロケにお越しいただきました。

◆岡崎委員 ありがとうございます。頭が下がります。
 千葉県木更津市は東京都から近く、フィルムコミッションのケースが多いと聞いております。呉市は木更津市に比べますと、アクセスはよくないかも知れませんが、ロケ地になり得る資源はたくさんあって負けていないと思います。これからもフィルムコミッションに力を入れて、しっかり頑張って呉市をPRしていただきたいと思います。