不動産売払収入
平成20年度決算委員会
質問 不動産売払収入について聞く。呉市は借金があり高齢化率も高いが,土地がある。そこで,建物が建っていない遊休市有地がどれくらいあるのか。また,大ざっばでよいのでその価値がどのくらいなのかお教え願う。
答弁 21年度当初の数字で答える。処分可能な普通財産ということで理解願う。面積
が13万3,000平方メートルであり,21年4月の価格で60億円である。
質問 天応やマリノは入らないのか。
答弁 天応と苗代工業国地で57億円という試算をしている。
質問 マリノが320億円になるのではないかと思うが,これは財産ではないのか聞く。
答弁 マリノの民間売却予定は137億円ということになっている。
質問 平成20年度にどのくらい亮れたかは,204ページの20億円だけか確認する。
答弁 私のほうで答えれるのは,先ほど言ったように処分可能な普通財産と理解いただきたい。この20億円のうち,管財課で普通財産として処分した価格は約11億円である。
質問 土地が売れると,人が住む,企業が来る,商業施設が来るといったことでにぎやか
になる。こういった土地活用を専門業者に委託したり,もっと意見を聞いたりして売ればよいと思うが,そういった考えが20年度になかったか聞く。
答弁 売るについては,職員がかなり汗をかいているが,今までの反省も踏まえ,現在,ネットオークションに出品できないかということで検討している。早ければ今年度中に,そういった対応もしたいと考えている。
質問 職員の努力はわかっている。それ以外でも民間に方のアイデア等があると思うので,そういったことを聞きながら売ればよい。もし,すぐに売れなくても,例えば広告看板で,天応第2期に看板を並べたらかなり収入があると考えられるので,そういった面も検討願う。