避難誘導アプリ
令和6年3月定例会予算特別委員会
このようにハードウエアは今安心できましたので、今度はソフトウエアについてお尋ねいたしますが、同じページで防災情報網管理事業についてお尋ねいたします。
広島市では、今、AIが最寄りの避難所の最適ルートを案内してくれるというアプリがございます。家にいたら、自分の避難場所ですとか、どれぐらい時間がかかるかというのは分かるんですが、屋外にいて、最寄りの避難場所はどこにあるのかなとか、危険箇所を回避して進む最適ルートを探すにはどうしたらいいかというのを携帯が案内してくれるアプリが広島市にはございます。
そこで、お尋ねいたします。
呉市の避難誘導アプリというのはどのようなものがあるか教えてください。
◎畝危機管理課長 まずは、先ほどの広島市の避難誘導アプリ、恐らく「避難所へGo!」について説明させていただければ、こちらについては住民をはじめ、市外からの通勤、通学者、あと観光客等が非常に多い地域に鑑み、自身の判断で速やかに避難行動が取れるようにするために、広島市が作成したアプリと聞いております。主な機能といたしまして、GPSで取得した位置情報から避難場所等までのルートを案内するもので、市民はもとより地理的にあまり詳しくない市外在住者が利用するには大変有効であると考えております。
一方、本市におきましては、ルート案内の機能はございませんが、令和3年度に導入したウェブ版のハザードマップというのがございまして、地図上に自身の現在地とハザードエリア、加えて避難所の位置が表示されることから、最寄りの避難所を確認できるようにしております。
◆岡崎委員 実は私、自治会長もさせていただいておりまして、外国の方ですとか引っ越してこられた方に、避難場所と避難ルートを御説明するんですが、津波のときは川沿いのルートは通れませんですとか、豪雨のときは山沿いのルートは通れませんとか、いろんなルートがございます。こういったことは、AIによって案内していただければ大変便利でございますので、ぜひAIによるアプリの強化というのをどうぞよろしくお願いいたします。