移ジューバー






令和3年6月15日14時 一般質問
移ジューバーについて

【質問】コロナにより、ネットで仕事ができるようになり、いま移住が加速されています。島根ではユーチューバーに移住してもらい、その様子を配信する「移ジューバー」が活躍しています。
 ここで提案でございますが、地域おこし協力隊の方に移ジューバーデビューしていただいてはどうでしょうか。普段の活動と生活を動画配信すれば、そのまま移ジューバーとなります。
☆地域おこし協力隊が移ジューバーになっていただくことに呉市のご意見をお伺いします。

【答弁】地域おこし協力隊についてお答えいたします。
 地域おこし協力隊は,人口減少や高齢化が進む地域に,地域外の人材を受け入れ,その地域に住んで,地域の人々と一緒になって活性化につながる活動をし,定住・定着を図ることを目的とした制度であり,地域の様々な魅力を地域内外に情報発信することも役割の一つであると考えております。
 現在,呉市では,下蒲刈,音戸,倉橋,蒲刈,安浦,豊浜及び豊の7地区で活動中でございますが,隊員それぞれが,既に「Facebook」「Twitter」「Instagram」などのいわゆるSNSを利用して地域の魅力や自身の活動内容,体験などを情
鞭発信しております。
 また,昨年度は,下蒲刈,倉橋,安浦及び豊浜の4地区の隊員が協力して,「mokure(もぐれ)」というフリーペーパーを作成いたしました。
この「mokure」は,潜水艦が潜るというところと,何かにまみれるという意味で使われる「○○もぐれ」という言葉をかけて,地域の情報発信のためのPR紙として隊員が発案し,作成したものでございます。
「mokure」は,移住を担当する住宅政策課を始め観光振興課,東京事務所など地域情報の発信に関連する部署を通じて配布しており,好評を得ていると聞いております。
議員ご提案の「Youtube」などの動画配信サービスの活用については,地域の情報発信において大変有効な手段のひとつであると認識しており,今後,隊員の意向も踏まえまして,活用について研究してまいります。

【提案】他市から実際に呉で生活した人の動画が、呉市に移住検討中の方にとっては一番参考になると思います。
よろしくお願いします。