自動車図書館


平成26年 3月定例会 予算特別委員会
 蒲刈、下蒲刈、豊、豊浜、音戸、倉橋の小学校、中学校、保育所を自動車図書館というのが回ってございます。蒲刈、下蒲刈、豊、豊浜は、先ほどの答弁ありましたように、図書館がないので、これは回るのはわかるんですが、音戸と倉橋は、先ほど言いましたように、図書館があります。なぜ図書館があるのに自動車図書館がわざわざ回るんでしょうか。二重行政ではないでしょうか。

◎東中中央図書館副館長 自動車図書館は、合併前の倉橋町時代の自動車図書館の運行を引き継いだものでございまして、倉橋、音戸地区の集落と集落が遠うございましたので、そういったところへ倉橋町時代に、特に子どもたちがなかなか読書に親しめないということで、保育所をキーステーション、さらに図書館から遠いところへ運行していたものでございます。ですから、二重行政というよりも、そこへ行って、子どもたちに自動車図書館の本を選んでもらう楽しさを味わわせるために運行を始めたものを引き継いだものでございますので、決して二重行政ではないというふうに思っております。

◆岡崎委員 そのことは、吉浦、天応でも同じことだと思うんです。やはり、本に親しみたいんですが、中央図書館まで行かないといけません。吉浦、天応にも子どもはおります。合併して10年がたつんですが、合併町優遇、わからないこともないんですが、子どもに対して公平にしていただけないかと思いますが、他支所でも車を回す考えはございませんでしょうか。

◎東中中央図書館副館長 今、委員のほうから、吉浦、天応地区ということをいただきましたが、旧市内で申しますと、吉浦、天応だけでなく、警固屋地区、宮原地区、郷原地区、仁方、阿賀といった支所の区域で申しましたこういったところにも、自動車図書館を運行しておりませんので、吉浦、天応だけというわけにいきませんので、今後、こういったことは研究課題とさせていただければと思います。

◆岡崎委員 済いません。吉浦、天応だけと言ったつもりはないんですが、他地区でもぜひ車を回していただきたいと思います。
 子どもにずるいと言わせないように、ぜひお願いいたします。終わります。