女性職員



令和6年決算特別委員会
女性職員
◆岡崎委員 広島県の令和5年4月1日の資料でございますが、呉市の女性職員は、当時39.2%、14ある市中12位でございます。女性管理職員は12.3%で、14ある市中の最低の14位でございます。女性管理職が最低なのですが、まずどう思われるか、お尋ねいたします。

◎松村人事課長 まず、委員御指摘のとおり、県内市における本市の女性職員の割合は低い状況となってございます。直近の女性職員の割合について、今、御説明を差し上げますと、消防局とか上下水道局を除いた数字では、令和6年4月1日時点で約39%となってございます。年代別で見ますと、20歳代が約7.7%、それから30歳代が約6.1%、40歳代が約9.8%、それから50歳代が約14.1%、60歳代以上が0.8%となっております。また、管理職に占める女性職員の割合についてでございますが、こちらも県内市の中で低い状況にございますけれども、近年、着実に増加をしておりまして、こちらも消防局と上下水道局を除いた数字で申し上げますと、5年前の平成30年度が3.4%でしたけれども、令和6年度は14.0%で、10%以上上がっている状況にございます。
 いずれにいたしましても、女性職員の活躍を推進して、女性管理職の割合を引き上げることは、本市にとって重要な課題であると認識しておりますので、今後も引き続き、女性管理職、監督職の登用を進めることで、女性職員のモチベーションの向上やキャリアイメージの醸成、こういったものに努めてまいりたい、そういった職場環境の整備に取り組んでいきたいと考えております。

◆岡崎委員 恐らくは結婚で寿退社かなと。女性は、右脳、左脳をつなぐ脳梁が発達しておりまして、両方の脳を同時に使えることから、記憶力ですとか総合的な思考をするのが得意でございまして、あと、細かい色の違いを微妙に見ることができます。恐らく昔キノコを見たとき、この色でこれは食べられるかどうかを総合的にずっと判断してきた、そういったことから発達されたのではないかと思います。そういったことから、美術部門ですとか、企画ですとか、総務とか、あと議員に対して適しておると言われております。ぜひ適材適所での人事をよろしくお願いいたします。



令和6年3月定例会予算特別委員会
◆岡崎委員 私のほうからも女性に関する質問をさせていただきます。
 予算書155ページ上のほうで人事管理費、女性職員の割合というのをお尋ねさせてもらいます。
 広島県庁で広島県の各市町の職員の女性割合というのを調べさせていただきました。呉市の女性職員数は35.2%で、広島県14の市があるうち12位でございます。女性管理職につきましては12.3%で、これ14市中14位で最低ということになるわけなんでございますが、ここでお尋ねします。
 広島県の市で、女性職員数は12位、女性管理職14位であるということについてどう思われますか、お尋ねいたします。

戸坂人事課長 委員が御覧になっている資料は、広島県が作成された令和5年4月現在の市町の職員及び管理職の状況という資料だと思います。こちらの資料につきましては、一般行政部門のほか、病院でありますとか水道などの公営企業会計部門、あと教育、消防などの各部門の職員を合算した資料となっております。
 また、各市町におきまして、例えば消防部門につきましては、一部事務組合を設置して共同処理をしている市町、福山市であるとか三次市など、そういったところにつきましては、比較的男性職員の割合が高い、消防職員の人数がこの整理された表の中からは除外されているという状況もございまして、一概に単純比較することは難しい資料だとは思っておりますが、委員御指摘のとおり女性職員の割合につきまして、呉市については県内でも高くはない状況だという認識は持っております。
 あと、女性管理職割合につきましても、先ほども若干答弁いたしましたが、まだまだ不十分だと考えております。男女共同参画計画の中で定めました目標、30%という目標に向けて今後とも女性が働きやすい職場環境、あと女性職員の積極的な登用というのを進めていきたいと考えております。

◆岡崎委員 他市は消防と水道が入っていないということ、そして呉市は病院の看護師の数が入っていないということ、恐らくこれが大きな理由であろうと思います。それで14市中12位というのは分かるんですが、だったら管理職はこの割合でいくと、例えば14市中10位ぐらいになるのではないかと思うんですが、なぜか14位で収まっております。おかしいと思う私のほうがおかしいんでしょうか。それとも何かほかに理由があるのか教えてください。

戸坂人事課長 詳細な分析ができているわけではございませんが、先ほど委員もおっしゃられたように、病院事業というか、大きな総合病院とかを持たれているようなケースですと、看護師さんとかでのその管理分野というのが多かったりとか、あと公立保育所をたくさん抱えていらっしゃって、その所長さんが管理職として取り扱っているとか、それぞれ様々な事情はございます。ただ、我々としても、本市の女性職員の管理職割合はまだまだ足りていないと認識をしておりますので、今後とも積極的な登用というのは努めてまいりたいと考えております。

◆岡崎委員 市の高邁なお考えを基に採用と人事をされておられると思いますし、呉市は御結婚によって女性が減っておるのだと解釈いたします。男性ともに、女性ともにそれぞれ優れた才能がございます。本人の能力が最大限に発揮できるよう、採用と人事をお願いいたしますとともに、結婚しても仕事が続けられますように、環境整備、ワーケーション、在宅勤務など、仕組みづくりをよろしくお願いいたします。



令和3年3月定例会 予算特別委員会
◆岡崎委員
県庁で2020年の県内の市町の女性職員割合の表を入手させていただきました。三次市、尾道市、福山市は女性職員のほうが多いようでございます。呉市は26.3%で、14市のうち最低だということです。それと、管理職の割合は6.9%で、これも14市のうち最低で、県内の23市町のうち下から2番目でございます。これについて、まず、どう思われますでしょうか。

◎戸坂人事課長 女性職員の割合ということで御答弁させていただきます。
 委員が御覧になっている資料は、恐らく平成2年4月現在の市町の職員及び管理職、課長以上の職という一覧表だと思います。こちらの資料が一般行政部門のほか、病院であるとか水道といった公営企業部門、あと教育、消防など、いろんな部門の職員を合算した資料となっております。ということがございまして、例えば、消防部門について、一部事務組合をつくって複数の市町で取り組んでいる市町につきましては、消防職員の数字がこちらに計上されていないということもございます。あと、大規模な病院とかを経営されている場合は看護師とかが多かったりする事情もあったりして女性職員の割合が高く出たりということもあるような資料でございまして、恐らく三次市、尾道市、福山市といったところは女性職員のほうが多いということが、この資料上では起こっているのではないかと思っております。ですから、単純に比較することは難しい資料だとは認識しておりますけれども、いずれにいたしましても、本市の女性職員の割合が決して高くないという現状はあるかと感じております。
 ちなみに本市の女性職員の割合につきまして、消防職員を除いた形で御紹介させていただきますと、令和2年度につきましては、全体で女性職員の割合が約32%、年代別に申しますと、20代が約49%、30代、40代は37%、50代では25%と年代が若い職員には女性の割合が高いんですけれども、年代が進むにつれて若干低くなっていく傾向がございます。また、管理職に占める女性職員の割合につきましては、委員が御覧の資料では6.9%ということで、最低の割合となっているかと思います。ですが、女性職員全体に占めます女性管理職の割合、女性職員の中で管理職の人がどれぐらいいるかという数字が同じ資料にはあるんですけれども、そちらでは、本市の比率は3.6%、県内市の平均では3.5%ということですので、女性の中での管理職の割合というのは平均的なところにあるのかなあと思っております。近年、本市の管理職に占めます女性職員の割合も、5年前の平成27年度は2.8%という状況でしたけれども、令和2年度では7.9%ということで、少しずつではありますが着実に伸びている状況でございます。いずれにいたしましても、男女共同参画の観点から、女性職員の活躍を推進して管理職の割合を引き上げていくということは、本市にとって重要な課題だと認識しております。
 今後も、引き続き女性が働きやすい職場の環境であるとか女性職員の積極的な登用を進めていきたいと考えております。

◆岡崎委員 いろんな計算のやり方、集計の仕方はあると思うんですが、例えば、尾道の市役所へ行ってみたら、ぱっと見、ああ女性が多いなって、もう見て感じるわけでございます。そういったことで、努力をしていただきたいと思います。
 そこで、女性というのは右脳と左脳をつなぐ脳梁が発達しておりまして、両方の脳を同時に使えるんです。ですから、会議に適しておりますし、記憶力は抜群でありますし、理論的に、直感的に思考することができます。ですから、総務課、秘書課、国際交流、議会に適しておるんですが、ここで質問なんですが、男女の人間工学的な専門性を考慮して能力を効果的に最大限発揮できる人事計画を練るべきと思いますが、お考えをお尋ねいたします。

◎戸坂人事課長 委員がおっしゃるような男女の人間工学的な専門性という観点ではございませんけれども、個々の職員の能力は最大限に発揮できる人事という観点でお答えさせていただければと思います。本市におきましては、毎年度の人事異動に当たりまして各職員から自己申告書を提出していただきまして、本人の希望であるとかモチベーションなどを見させていただいております。併せて、各所属長からそれぞれの状況についてヒアリングをさせていただいたり、人事考課の状況などを総合的に勘案させていただきまして、個々の能力、適性などを踏まえた上で、能力を最大限に発揮できるような組織の活性化につながる人事となるように努めているところでございます。



平成20年予算委員会 P159
人事管理費
女性職員
質問 合併により広島県は14の市ができた。
呉市の女性職員の割合は24.6%。県内の市で最低。女性管理職の割合は1.8%これも県内の市で下から2番目。
どう思うか。

答弁 消防、企業を除く職員数は2100人であり、女性の占める割合は3割である。

質問 女性は右脳と左脳をいっぺんに使える。総合的な判断は女性。総務、財政、企画は女性がいいと思う。マニアック・専門分野は男性。福祉といった専門分野は男性がいい。教育は教えるのは男性。育てるのは女性なので。両方必要である。



平成18年予算委員会
女性職員
◆岡崎委員 次に、最後になりました、女性職員について質問いたします。
 合併によって広島県は15の市ができました。呉市の女性職員の割合は24.8%、県内の市で最低であります。女性管理職の割合は1.7%、これも県内の市で最低であります。まず、これをどう思われますでしょうか。

◎石田人事課長 呉市は市長事務部局のほかに女性職場の少ないと言われます消防であるとか、あるいは水道、交通すべてございますけれども、県内15市の中で、例えば消防は8市、交通は県内で5市というぐあいに、そういった組織形態が異なっておりますので、そのまま単純に数字だけを見て比較するということはできないんではないかというぐあいに思っております。また、女性の管理職が少ないという点でございますけれども、これは確かに少ないというのは事実でございます。しかしながら、市長部局でいいますと、平成15年と17年を比較いたしますと、管理職が4名から5名で1名増、課長補佐職が5名から9名で4名増、係長職が48名から60名の12名増というぐあいになっております。管理職になるためには、係長職、課長補佐職を経て管理職になっていくわけですので、そういった意味で係長職、課長補佐職がふえておりますのは、すそ野が確実に広がっておりますので、そういった意味で今過渡期であろうかと思います。今後、女性職員がさらに頑張っていただければ、女性の管理職は増加していくんではないかと我々も期待しております。

◆岡崎委員 最後、要望で終わらせてもらいますが、女性は右脳と左脳をつなぐ脳梁が太いので、左右の脳を同時に使えるそうであります。ですから、抜群の記憶力を発揮するそうであります。記憶がいいから浮気がばれてしまうというのもあるらしいんですが、腸の長さも女性の方が大体長いらしいんです。だから、長時間の労働に耐え得るというのがあります。ただ、栄養吸収率がいいので便秘しやすいというのも何かあるそうなんでありますが、ぜひそういった人間の構造の特性というのも人事採用というのに考慮に入れていただきたいと思います。長い時間ありがとうございました。



平成17年予算委員会
☆女性職員
平成17年3月定例会予算特別委員会
◆岡崎委員 次に、昨年度の東広島市の男性と女性の職員数の割合はほぼ同数でありました。男性と女性同数が理想であると思うんですが、どうでしょうか。

◎石田人事課長 今の約半分が男女それぞれであるというお話でございますけれども、これは消防とかそういったものが一部事務組合で入っておりません。呉市の場合でございますと、女性の占める割合というのは今30%でございます。

◆岡崎委員 女性は脳梁が太いそうでございます。右脳と左脳同時に使うことができるそうでございます。記憶や言語、対人関係、特にこういった質疑応答には抜群の能力を発揮されるそうでございます。ですから、口論では女性に勝てないと言われておる次第なんですが、ぜひ適材適所があると思います。今後の人事に反映していただきたいと思います。



平成15年決算委員会
☆女子職員数 
職員総数にしめる女性職員の割合
広島市 40.4%
福山市 44.8%
呉市 21.0%
先進都市の半分だが、これをどう思うか。→

水道、交通局等の企業会計を除くと、30%位になる。

管理職 男性 236人
女性   4人
となっていた。
極端に少ないがどう思うか。

職員からすぐ管理職になれるわけではない。