住民票自動交付機
平成22年予算委員会
住民票自動交付機 戸籍住民基本台帳事務費
質問 呉市で住民票の手続を見ていると4人の手がかかっていることがわかります。東広島市のように住民票の機械を導入してはどうでしょうか。
高野市民部副部長 現在住民係の窓口には4名の窓口職員出ておりますが、やっております仕事は住民票の交付申請の受け付け、発行といった委員がおっしゃりましたもののほかに、転入、転出届の受け付けとか、その入力、印鑑登録の受け付け、または発行、そして今でしたら住民カードの発行ですとか、e−Taxの電子証明の発行とかという住民票の発行だけではなくて、いろんな仕事をしております。自動交付機の導入ということにつきましては、従来よりお答えしておりますけれども、導入経費が2,000万円程度かかるということで多額であるということと、保守につきましても毎年200万程度かかるということと、その割には他都市の状況では交付率が余り上がってないということもありまして、現在では導入ということには至っておりませんので、よろしくお願いいたします。
岡崎委員 ところで、自動交付機ですが、例えば東広島市の例でしたら夜8時まで交付が可能であります。ということから、検討いただきたいと思います。
平成21年予算委員会
住民票自動交付機 戸籍住民基本台帳事務費 P167 103,958千円
◆岡崎委員 毎回お尋ねするんですが、住民票の自動交付機ですが、呉市で住民票手続を見ておりますと、4人の手がかかっておるように思います。こういったのは東広島市のように、住民票の機械というのは導入するというような考えは今後ありませんでしょうか。
◎高野市民部副部長 住民票の自動交付機につきましては、従来よりも低価格で機器が導入されているということは承知いたしておりますけれども、依然システム開発とか回線の敷設料でかなり高額になってまいります。また、障害が発生したときの対応ということもございますので、導入にちょっと踏み切れてないというところがございます。また、現在国の総務省のほうで住基カードを活用してということで、コンビニでの多機能端末を活用した住民票が取得できるというシステムの構築が推進されてるところでありますので、そちらのほうの動向も注意していきたいというふうに考えております。
◆岡崎委員 佐賀市の例を言いますと、この機械が1台が350万円、維持費が350万円ということで、両方導入しても700万円、市の職員さんが4人かかっておることを考えましたら、随分コスト削減になると思われます。それと、今コンビニという話もあったんですけど、例えば郵便局で交付ができたら大変便利になるんですけど、よその自治体でも郵便局で住民票が交付できるというところもあるんですけど、郵便局での交付という考えはないでしょうか。
◎高野市民部副部長 現在5カ所の郵便局で交付をいたしております。
◆岡崎委員 済いません、私の知識不足でありました。申しわけありません。
平成20年予算委員会P163
一般管理費
住民票
質問 呉市で住民票手続きを見ていると、4人の手がかかっているのがわかる。東広島市のように住民票の機械を導入してはどうか。
答弁 自動交付機については、導入費が数千万円かかることと、他都市の例を見ても導入率が10%に満たない状態である。費用対効果を考えて、まで早いと思う。
質問 東広島市は機械なので、夜8時まで、土・日・祝日でも交付できる。佐賀市は交付機の価格が350万円だ。維持費も350万円だ。先進市の事例も研究しろ。
※交付機では住民票カードがないと他人の住民票は手に入りません。しかし、窓口交付では免許証のコピーを手に入れ、郵便請求という形で他人の住民票を手に入れることが可能です。消防署に住民票自動交付機を置けば、24時間いつでも住民票交付が可能になります。
平成17年3月定例会予算特別委員会
◆岡崎委員 次に、東広島市は住民票の自動交付機があります。日曜、祝日でも住民票が受け取れるそうでございますが、呉市にこういった自動交付機の導入とかは検討されませんでしたでしょうか。
◎部谷市民課長 委員さん仰せの土、日、時間外の証明書の交付でございますが、これは呉市の場合はそごうのサービスコーナーの方で対応いたしております。自動交付機の経費につきまして、私どもも設置している市にいろいろお聞きしてるんですが、設置に関しましても、またランニングコストに関しましても非常に高額でございます。一方、住民票の必要性といいますのは、住基ネットによりまして個人の方の必要性は今後少なくなるものと推測されますし、住基ネットで日本全国どこの市町村からでも住民票を得ることができ、便利になっております。また公的個人認証によりまして、現在自宅のパソコンから住民票等の請求ができるように県等で試行が行われております。これらの状況を勘案いたしますと、現在自動交付機を設置するということは二重投資ということも考えられますし、今ちょっと様子見というところでございますので、御理解いただきたいと思います。
◆岡崎委員 確かに、サービスコーナーは好評だそうでございます。ただ、例えば機械を消防署に置いたら24時間対応ができるのではないかと思います。それと、駐車料も要らないということで、そういった便利ということもぜひ今後考えていただきたいと思います。終わります。