緊急通報装置
平成29年 3月定例会 予算特別委員会
◎新谷介護保険課主幹 今御指摘の緊急通報装置でございますが、御自宅の電話機に接続をいたしまして、緊急時にボタンを押すことによって消防署の救急指令のほうに直結をいたしまして、そこで必要な方については対応をするというものでございます。そして、その機器というのは有線でつながっておりますので、離れたところでも対応できるようにペンダント型の無線子機を配置いたしまして、それで同じような対応をしていただくというものでございます。
◆岡崎委員 よくわかりました。消防システムとリンクされているということで喜ばしいことです。その後なんですが、通報があった後は、例えば近くのタクシーですとか公用車ですとか警察とかには一斉指令みたいなのをされるようになっておるんでしょうか。お尋ねします。
◎新谷介護保険課主幹 一応消防の救急のほうに直接連絡が届きますものですから、そちらのほうから救急車が必要であれば出動するという対応です。そして、そのあたりの確認をするために協力員の方を登録していただいておりまして、確認が必要と指令のほうが判断した場合は、協力員さんのほうでそこに駆けつけていただいて確認をしていただくという仕組みになっております。
◆岡崎委員 よその市ですけれど、近くのタクシーに確認していただくとかということもできるそうで、今ごろはタクシーがどこにおるかわかるようでございますんで、そういったシステムもあるので、また御検討いただければと思います。
次に、本当は徘回でGPSもお聞きしようと思ったんですが、今聞かれましたのでこれは割愛して、ただ、今はGPS以外にもブルートゥースを使った装置もございますので、そういったことも検討の一つに入れていただければと思います。
あともう一つなんですが、私も実際、夜中回っていたら歩いているお年寄りがいて、どうもあやしいなとは思うんですけれど、なかなか名前を聞いたりできませんで、本当は財布とか携帯見せてもらったらわかるんですけれど、なかなかそれは言い出せませんで、よそがやっているのがQRコードシールを靴とかに張っとって、それをぱっとやったら名前がわかるとかというのもあるそうでございますので、こういったものをまた検討していただければと思います。