公園改善アプリ




平成28年3月定例会
◆(岡崎源太朗議員)  次に、公園改善にいきます。
 大津市では、ごみが公園内に放置してあるとか、遊具が壊れそうだといった情報などを手軽に連絡できるスマートフォンアプリがあります。呉市でも導入してはどうかと思いますが、市の御見解をお尋ねします。

◎土木部長(下山義夫) 公園改善の取り組みとしてのスマートフォンの活用についてお答えします。
 本市では、現在、公園などの改善すべき点についての情報提供は、市政への提言という形で、インターネットのメール、手紙、ファクスなどにより市民の意見をいただいております。また、何かふぐあいがございましたら、随時、公園利用者や自治会長、公園管理人などから連絡をいただき、迅速な対応をしておるところでございます。
 議員お尋ねのスマートフォンのアプリを通じた取り組みにつきましては、スマートフォンの普及に伴い、今後活用の可能性が広がるツールの一つではないかと思っております。今後、どのような取り組みが有効か、議員御指摘の大津市の取り組みも参考にしながら、研究してまいりたいと思っております。


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◆(岡崎源太朗議員) 猫の死体が捨ててあるだとか、遊具のねじが緩んでいるだとか、電話では面倒なんですけれど、写メなら手軽に情報を送ってくれるのではないかと思います。このことで、大津市では公園の評判が大変上がりました。
 これまで、6カ所のアプリを紹介させてもらいました。視察地で本音をオフレコで聞いたんですが、ペーパーで済むところがスマホを導入した途端仕事がふえて、人材と予算が余計にかかったそうであります。予算に関しましては、ICTまちづくり推進事業予算でしておられました。平成28年度は、ICT推進事業補助金はありませんけれど、形を変えて何らかの補助があるのではないかと思われます。また、アプリの幾つかは、企業広告収入で賄えます。スマートフォン導入で市民生活が格段に便利になり、観光客と人口はふえます。全庁的な対策の御検討をよろしくお願いします。