呉駅バリアフリー化


平成11年9月定例会
◆岡崎源太朗議員 最後に、呉駅のバリアフリー化についてでございます。
 身体障害者が外出時に困るトップが道路や駅に階段が多いことでございます。車いすでJR呉駅を利用しようとする場合、車いすではボタンに手が届きにくい、クレスタの貨物用エレベーターから2階に上がり、改札口を過ぎると4人の駅職員に抱えてもらって階段を下りなければなりません。貨物用エレベーターに乗るという屈辱的な扱いと駅職員の方に迷惑をかけなければ利用できない不便さは言葉で言いあらわせません。呉市は事業者に対してエレベーター設置の要請はどのような形で何回されましたでしょうか。お尋ねいたします。
 質問は以上です。御声援と御清聴ありがとうございました。(拍手)

広域交通推進室長(岡島正男) 私の方からは、呉駅のバリアフリー化についてお答えをさせていただきます。
 エレベーターの設置等駅施設の改善につきましては、JR呉線沿線4市18町で構成いたします「JR呉線複線化等期成同盟会」から駅施設の改善要望を県を通じましてJRに対して毎年文書で行っているところでございます。現在、JRの回答といたしましては、もろもろの検討課題がございますが、駅の大規模改良の時期をとらえ検討したい旨の回答があったところでございます。今後とも関係機関へ引き続き強く要望してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。