過激性教育




平成17年予算委員会
☆過激性教育
◆岡崎委員 じゃあ最後に、ある小学校の保健の授業に特別な紙芝居をつくって授業をされようとされておりました。内容は今国会で問題になっている内容です。小学生に子供をつくる方法を教えるべきなんでしょうか。(図面を示す)これの原本は「せっくすのえほん」という東京都で不適切図書に指定されたものです。これは小学校の2年生用につくられた紙芝居だそうですが、小学校2年生に東京都で不適切図書に指定されたような内容の教材を使おうとしていたことをどう思われますでしょうか。

◎工田学校教育課長 今提示された絵本の部分ですけれど、これは学校にも確認しておりますが、授業で使用しているものではございません。

◆岡崎委員 ちょっと早口だったかわからん、しようと準備しておって、保護者に使ってもいいかという確認をしたようでございます。だから、準備をしておったようでございます。港町小学校です。もう時間がないので言います。紙芝居を見ていくと、お父さんとお母さんが布団に入って、このような図のようなことをすると簡単に子供が生まれるような解説がありました。実は、前にサケの一生の番組がありました。体がぼろぼろになって卵を産んだ後親は死んでいく、人間はもっともっとそれよりも高等だと思います。方法を教えるよりも、命がはぐくむこのような神秘的な大変なことだということを教えるべきだと思います。簡単に生まれるからカッターで切ったり屋上から突き落とすことが起こるのではないかと思います。
 以上で終わります。

◎太田学校教育部次長 今の岡崎委員さんの紙芝居にかかわった件でございますが、これは学校長とも私の方が話をしております。今小学校では3年生、4年生に、いわゆる性に関する指導の一環として、教科書の中で体の発育の仕方、それからそれに思春期に伴う内面的な変化というところが学習の内容になっております。そのことにかかわりまして、今御提示いただきました生殖、あるいは今の紙芝居にあったような内容ということを、実際に子供の授業に使うというような状況ではございませんが、確かに教師の方が資料としてそういうものは整えておったということは、校長の方とも連絡はしております。それを子供たちの授業に使った形で実施するという方向は一切考えてないというふうに校長と確認はしておりますし、当然行き過ぎたそういう指導を学校教育の中でするということは一切考えておりません。



平成16年決算委員会
呉市の性教育

性教育指導資料について

質問 呉市の一部で小学3年生に独自で編集した出産ビデオを見せていた。

このことが新聞で書かれ、全国に呉市が有名になった。

これは呉市教育委員会作成の「性に関する指導資料」の中に第3学年で
「胎児がどこから生まれるか知らせる。」の項目があるからだ。

このことを広島県教育委員会に行って尋ねた「学習指導要領からそれている。」
と言われた。

同じことを文部科学省で尋ねた「学習指導要領違反です」と言われた。

呉市の「性に関する指導資料」は学習指導要領と照らし合わせて問題はないか。

答弁 現在専門委員会を開いて検討している。
若干不適切な部分があった。