呉市PR動画
令和 3年 3月定例会 予算特別委員会
◆岡崎委員 では次に、161ページ、広報広聴活動費、広報広聴活動事業についてお尋ねいたします。
PR動画なんですが、呉市のPR動画と言えば呉氏です。先日のテレビでも、紹介本でも替え歌とキレキレダンスがすばらしいと高い評価を受けております。ただ、呉氏PR動画を見て、呉に観光に行きたいなあとか移住したいなあとか思うかは疑問なんですが、呉氏PR動画の宣伝効果というのをお尋ねいたします。
◎宇根秘書広報課長 キャラクター呉氏のPR動画についてお答えいたします。
本市においてこれまで制作したプロモーション動画は3本でございます。平成28年度に「呉ー市ーGONNA呉ー市ー」、平成29年度には「呉IN−呉IN」、平成30年度には「君くれハート」を作成しております。「呉ー市ーGONNA呉ー市ー」、「呉IN−呉IN」はプロモーション動画でありまして、「君くれハート」はオリジナルソングを基に、観光、移住などプロモーションの要素を取り入れたダンスレッスン動画となっております。再生回数は合わせて100万回となっております。コロナ禍前はPR動画を見られて多くの観光客の方に来ていただいたと考えております。また、動画をきっかけに呉のまちを好きになり、呉に愛着を持った人が増えることにより、将来的には関係人口の増加につながっていくと考えております。
◆岡崎委員 宮崎県では、さほどうまくない人がサーフィンに挑戦するという動画を配信しておりまして、これを見ていたら、自分も挑戦してみるかなというような、心がくすぐられたりします。温泉でシンクロをしている動画もあり、はっきり言って楽しいです。心と体が癒やされる気がいたします。観光と移住につながる呉市PR動画をつくるべきと思うんですが、来年度の計画を教えてください。
◎宇根秘書広報課長 来年度のPR動画についてお答えいたします。
来年度は広報事業に関するPR動画の作成の予定はございませんが、「君くれハート」につきましては、本年度、呉市内の健康運動指導士の協力の下、フレイル対策予防の運動動画くれトレバージョンを制作しております。コロナ禍のステイホームでのエクササイズとして活用いただいておりますので、現在の「君くれハート」のオリジナル動画と併せて今後も広報してまいりたいと考えております。
なお、くれトレバージョンにつきましては、令和2年度の広島県広報コンクール映像部門において最優秀賞を獲得しており、また、数々の雑誌でも取り上げられておりますので、様々な媒体を通じて呉のまちのPRにつながっていると考えております。
◆岡崎委員 音戸町では、民間が音戸PR動画を作りました。他市でもコンテスト形式で公募したものがありまして、例えば、高校生が作った動画というのは見ていて楽しいです。感性が違うなあと思うんですが、呉市でPR動画コンテストというのをしたらどうかなと思うんですが、来年度いかがでしょうか。
◎宇根秘書広報課長 委員御紹介の団体が制作された「この音戸が心地よい」は、ストーリー性を持った文字や写真だけでは伝えることが難しい空気感まで伝えられております。また、高校生を含め各種団体、個人の方にも、これまでも多種多様なテーマで呉市を題材にしてユーチューブ動画を制作していただいております。動画コンテストの開催につきましては、他都市の事例を参考に研究してまいりたいと考えておりますが、今後も枠にとらわれることなく、多くの方に呉を題材にしたPR動画を作成していただきたいと考えております。また、これまで地域で作成された動画についても、制作者の同意を得た上で呉市のSNS等で紹介させていただきたいと考えております。
◆岡崎委員 やっぱり、住民がライターになることが評判になるんじゃないかなと思います。それはついつい方言が出てしまうからだと思うんですが、東広島市は公式チャンネルがあって、飲食店の店長だとかボランティアガイド、大学生とかが登場します。動画で出たお店とカフェには何か行ってみたくなるんですが、ぜひ動画で呉市を盛り上げていただければと思います。