教員住宅に一般住民入居
令和6年決算特別委員会
教員住宅使用料
予算額が9万7千円になっておりまして、恐らく、沖友住宅で月額家賃7,500円の12か月分で9万円、それと電柱敷地料、電柱とそのステーがありますから、これは2本で3,300円入って、9万4,000円だったはずが、調定額2万7,000円になっているということは、恐らく途中で退去されたのではないかなと思います。4月から6月までの3か月で2万2,500円、これと電柱使用料を合わせたら2万5,800円で、あれ、ちょっと1,200円合わないなと思うんですけれど、そういったような、今、教員住宅に住む先生がいないから一般の人に貸していたけれど、退去されたりということではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
◎瀧川学校施設課長 そのとおりでございます。
◆岡崎委員 今後どうするかをお尋ねしたいんですが、一般市民に貸し続けるのか、それともこれを中止して、普通財産に戻すのか、もし普通財産に戻すとしたら、文部科学省に対して返済が要るのではないかと思うんですが、その辺をお尋ねいたします。
◎瀧川学校施設課長 もともと普通財産ではあるんですけれども、昨年度6月末に退去された時点で、管理を管財課のほうに移管しております。文部科学省のほうへの返金等はございません。
◆岡崎委員 分かりました。
今度は管財課のほうがこれを市営住宅にするのか、それとも廃止するのかということになると思いますが、せっかく7,500円という安い料金で入れるので、これを移住とかに使えるのではないかなと思いますので、ぜひ今後とも、よろしくお願いします。要望です。
令和4年決算特別委員会
教員住宅使用料
◆岡崎委員 次に、教員住宅使用料についてお尋ねしたいので、これは決算書161ページの真ん中辺になるんですが、教員住宅を教員でなく一般に貸し出しているのではないかと思うんですが、令和3年度の実態はどうでしょうか。
◎惣引学校施設課長 教員住宅でございますけれども、現在は、沖友教員住宅で1名入居がございます。
◆岡崎委員 ここの家賃は幾らなんでしょうか。
◎惣引学校施設課長 家賃は月7,500円でございます。
◆岡崎委員 7,500円を掛けると予算額の9万4,000円とちょっと数字が合わないんですけれど、これは多く取っているんでしょうか。
◎惣引学校施設課長 決算書160ページの教員住宅使用料ですけれども、こちら家賃としましては9万円でございますが、その敷地の部分で電柱等の貸付けを行っておりますので、9万4,500円となっております。
◆岡崎委員 文部科学省が建てた建物を一般に貸すには、条例か管理規程の変更が必要だと思うんですが、この辺はどうなっていますでしょうか。
◎惣引学校施設課長 平成17年3月の合併時に教員住宅を学校施設課が引き継ぎまして、教職員住宅管理規則を定めて維持管理を行っております。合併時の合意事項で、そのときに入居している方は一般住民の方でしたが、その後も引き続き入居しているという現状でございます。
◆岡崎委員 管理規程の変更が引き継がれているということで安心をしました。家賃7,500円というのは大変魅力的で、教員住宅はほかのところにもあると思うんですけれど、入居者を増やすために募集をするという考えはなかったんでしょうか。
◎惣引学校施設課長 現在は、一般住民の入居を認めておりません。随時、廃止をしておりまして、現在、沖友教員住宅に入っている方が最後のお一人でございます。
◆岡崎委員 家賃が1万円以下というのは大変魅力的でありまして、要望も多いと思うんですけれど、将来的に入居者を増やす考えはありませんでしょうか。
◎惣引学校施設課長 今のところそういったことは考えておりません。
◆岡崎委員 分かりました。終わります。
平成24年度決算委員会
質問 決算書 159ページの教員住宅使用料について伺う。収入未済として8万 230円が計上されているが,公務員である教員が滞納するのは,住民に理解されないと思うのだが,何か事情があったのか。
答弁 この収入未済は,豊浜町の大浜教員住宅の2世帯分,11カ月分である。この滞納については,平成25年度に入り徴収を行っており,8月末現在で約5万円徴収している。残りの金額についても今年度中に徴収していきたいと考えている。それから,本来,教員住宅は,教職員が入居するのものだが,旧町時代から一般の方が入居されている。今回の滞納額については,一般の世帯のものである。
質問 一般の方が教員住宅に入居できるのか。
答弁 教員住宅に空きができたということで,旧町時代に一般の方の入居を認めてきたという経緯があるが,現在,呉市全体で7世帯の一般世帯が教員住宅に入居している。ただし,現在は,新規の一般世帯の入居は認めていない。
質問 以前は,市営住宅と同じように希望すれば教員住宅に入居できていたのか。
答弁 なぜそれを認めたのかは把握していないが,旧町時代に住宅状況を勘案し,政策的に認めていたのではないかと思う。
質問 現在入居している一般の方は,今後も住み続けることができるのか。
答弁 教員住宅については,第1次呉市公共施設再配置計画に居住施設として位置づけられており,今後の方針として処分を含めた活用の検討を行っていきたいと考えている。
質問 今後は,教員住宅に空きがあったとしても,一般の方には貸さないということでよいか。
答弁 現時点において,一般の方の入居は考えていない。
要望 教員でも一般市民でも,公共の財産を使用した以上は使用料を支払うのは当然のことである。きちんと支払っている人が大多数なので,不公平感が生じないように,今後もしっかりと徴収していただくよう願う。