教職員研修研究事業




平成20年度決算委員会 平成21年10月
質問 117ページの教職員研修・研究事業については,昨年度が196万であったが,今年度は61万円となっている。金額が減っているが,研修項目が分かれたのか。

答弁 研修についてだが,平成19年度から20年度において,研修のねらいを明確にし,成果を上げるために整理統合を行った。以前から話に出ているが,教職員の負担や時数の問題もあり1整理統合を行った結果,額が減少したものである。

質問 予算は分かれたが,研修の時数は減っていないということか。

答弁 研修内容は以前と同様のため,研修効果が下がるものではない。

質問 精神的疾患による休職者は何名か。

答弁 平成20年度における精神疾患は13名である。

質問 私も20年度はPTA役員だったので先生の様子を見ていたが,先生につばを吐きかける生徒がいたり,保護者もどんどんクレームをつけてくるので,正直言って先生は気の毒だと思った。そこでアドバイスだが,自衛隊には体験入隊というものがあり,根性をつけることができる。また,何よりも何でも相談できる同期の桜をつくってほしい。



平成20年予算委員会P263
☆教職員研修研究事業
 広島県立教育センターで教員の希望研修をしている。希望研修の受講率は
県全体 小学校55%
呉市  小学校37%
県全体 中学校55%
呉市  中学校42%
となっている。
この数字をどう思うか。



平成14年度予算委員会
☆教員希望研修
◆岡崎委員 6点ありますが、なるべく手短にします。
 教育指導費についてお尋ねします。
 広島県立教育センターで教員の希望研修をしています。希望研修の受講率は小学校が広島県平均が84.0%に対し、呉市は35.4%です。中学校は広島県平均が44.1%に対し、呉市は19.4%となっています。
県全体 小学校84.0%
呉市  小学校35.4%
県全体 中学校44.1%
呉市  中学校19.4%
呉市の教員希望受講者数は、県平均の半分に満たないのですが、希望研修は本人のやる気だと思います。この数字をいかが思われますでしょうか。


◎小谷学校教育課長 今お示しいただいた教員希望研修ですが、これは広島県の県立教育センターで教職員を対象として実施している研修講座であります。これは、毎年4月にこの研修を県の教育センターから各学校の教職員へ向けて講座一覧表が届きまして、それを見たそれぞれの学校で、それぞれの立場を含めて、年間の学校の予定を見ながら選択して希望するという手続をしていくという状況になっております。呉市の場合、この教育センターへの研修は、かなり以前から進んでやっているところがございまして、長年続いてこの研修をやっているところもあるんですが、実際の受講に対しましては、応募に対して受講可能の人数が限られているわけです。そういう関係で、結果的には人数の調整がなされている。そういう面から言えば、呉市において数字が十分でないというふうなことについては、長年の人数調整をされるという実態を見込んでいるというのが1点あると思います。各学校で絞って希望を提出するというようなことがあると思います。


◎中原学校教育部次長 呉市教育委員会といたしましては、これまでの長年の研修体制の中で、それぞれが約49回にも及ぶ研究体制を持っております。まず1つ、例えば、夏の教務主任を対象にした教育研究会、2日間にわたって研修しておりますし、また実技講習会、それから教職員の研究発表大会等、他都市にはない研究体制を持ちながら、充実した中身で取り組んでいるということでございますので、そこらあたりは理解していただきたいというふうに思います。


◆岡崎委員 これは要望です。新教育課程が導入されます。呉市独自の研修も大事だとは思いますが、中央のアイデアを仕入れるためにも県の研修に積極的に希望していただきたいと思います。