教員へのノートパソコン貸与
平成18年6月代表質問
次に、教員へのノートパソコン貸与についてお尋ねいたします。
私物パソコンによりますネットを通じたデータ流出が今大変な問題になっております。どうして職場のパソコンではなくて私物のパソコンから情報が流出するのかといいますと、ファイル交換ソフトのプログラムが職場LANのルーター経由では設定しにくいからであります。護衛艦の秘密コールサインですとか、発電所の図面、天皇陛下の行動予定まで流出いたしました。他市ではありますが、小学校の名簿や成績まで流出しているそうであります。これは学校の先生が個人パソコンを学校に持ち込み、授業に使っているからであります。しかし、授業と生徒管理にパソコンは必需品になっており、学校に持ち込みを制限することは困難と思われます。職務遂行に必要な機材であり、情報流出を防ぐためには教員にパソコンを貸与すべきと思われますので見解をお尋ねいたします。
次に、(2)教員へのノートパソコン貸与についてのお尋ねでございますが、今年度から学校事務のIT化推進事業として、教職員が学校事務に用いるパソコンの整備を始めたところでございます。今後とも教職員を対象にパソコンの計画的な整備に努め、個人情報保護の一層の徹底を図ってまいりますので、御理解、御支援のほどよろしくお願いいたします。
次に、教員へのノートパソコンの貸与につきましては、最近の授業はパワーポイントで行ってる面もあります。研究発表では多くの写真を使います。表計算を閲覧しながらワープロを打つこともあります。どうか現場の声をお聞きいただきまして対応していただければと思います。要望です。