橋りょう




令和6年3月定例会予算特別委員会
 次に、予算書237ページ、道路橋りょう整備費の中から、橋りょう整備事業、橋りょう点検事業等についてお尋ねいたします。
 6年前の災害で分かったことは、天応の天崎橋でございますが、川の中の橋梁の根元が浮いておりました。橋脚が宙ぶらりんということで、重量の車両が通ったら橋が崩壊しておった危険性があったわけでございます。また、吉浦に赤木橋というのがございまして、そこのコンクリートが剥がれて鉄筋がむき出しなってさびております。ただ、たちまち危険はないんでありますけれど、将来的には不安でございます。橋には国、県、市、個人の橋があると思うんですが、こういった橋についての点検業務がどうなっているか教えてください。

◎近藤土木整備課長 呉市のほうでは、橋梁点検、1巡目による健全度、早期に措置を講ずべき状態の健全度3判定になった171橋を対象に補修工事を行っております。令和5年度末までには107橋の完了を予定しておりまして、令和7年度末までに171橋の補修管理を目標として工事を進めております。
 ちょっと今手元に資料はないんですけれども、先ほど委員が言われました橋は、判定の健全度が高ければ、その後になると思われます。

◆岡崎委員 そこでなんですが、以前、蒲刈向の海の入り口の橋の底のコンクリートが剥がれておりまして、御相談申し上げましたら、架け替えをされたんでございます。架け替えされなくても、橋の底が剥がれたんなら、今、強度10倍の強さのコンクリートがございまして、こういった新素材で補修したらどうかなと、御提案申し上げるんですが、いかがなものか、お考えを教えてください。

◎近藤土木整備課長 一応、補修方法として、断面修復という形で、そういった強度のある補修材を使って補修をしております。

◆岡崎委員 強度10倍のコンクリート、呉市でも扱っておられる業者がおられますので、新しい候補の一つとして、どうかお考えいただければと思います。
 質問以上で終わります。ありがとうございました。