水道管の埋設深度


平成23年度予算委員会
質問 国、県、市道で埋設深度がある程度基準があると思うんですが、今幾らで工事されていますでしょうか。

答弁 今我々の行っている工事は平均的には60センチでございます。

質問 ついでによかったら国と県のほうもわかったら教えてもらえませんか。

答弁 道路法では120センチが基準でございますが、御存じのように今の規制緩和法に基づきまして、総体的には60センチを基準としております。

質問 大体今60センチが基準とされているということで、埋設深度が浅い道路がありますと、重量オーバーの車が通ると管が劣化したりとか、漏水、破裂の原因になると思います。これもやはりある程度は必要ではないかと思いますが、今まで浅かったから事故があったとかはありますでしょうか。

答弁 現在のところはそういう事例はないと思っております。



平成18年度決算委員会
水道管の埋設深度
質問 埋設深度が浅ければコストも安く、工期も短くなる。規格は120cmだが60cmまで許されている。旧合併町、市道、県道、国道の埋設深度はいくらか。

答弁 60cmだ。

質問 120cmの深度で埋設した方が長持ちするのではないか。

答弁 土かぶりは管の耐圧などに関係ない。

要望 選挙の看板を立てるときに杭で水道管を破裂させた業者がいる。
側溝の工事の時にバックホーで管にひびを入らせたこともあると思う。
十分埋設深度には注意してもらいたい。


平成16年度決算 委員会
水道管の埋設深度
質問 埋設深度が浅ければコストも安く、工期も短くなる反面、管が傷みやすくなる。規格は120cmだが深度はいくらか。

答弁 市道部分は土かぶり60cmで設計しているが、国道や県道の場合、120cm以上とするよう道路管理者から指導されている。

質問 浅い方がいいとは思うが、市道で60cmでは管にひびが入ることはないか。

答弁 上部からの加重を十分考慮した管種を敷設しているので大丈夫である。

※ 60cmでは不安が残ります。