マンホール



令和7年予算特別委員会
◆岡崎委員 おはようございます。
 それでは、26ページ、有形固定資産に当たると思うんですけれども、デザインマンホールについてお尋ねします。
 今、呉市で何個設置してありますか。個数をお教えください。

◎岡丸経営企画課主幹 デザインマンホールの設置個数ですけれども、旧市内に18個、合併町に7個、計25個を設置しております。

◆岡崎委員 今、クラウドファンディングでもできるようになりまして、今後どんどん増えていくかと思います。そこでお尋ねするんですが、広島市では去年の12月からマンホールにシールを貼って広告を取るようになったそうでございます。下水道サービスの維持だそうでございますが、広島市のこういった取組を受けまして、呉市でもどうされるのか、お考えがありましたら教えてください。

◎岡丸経営企画課主幹 委員御案内のように、広島市におきましても、令和6年12月からホームページでマンホール広告を掲載する企業を募集しておられます。そのほか都市におきましても、同様の取組をされているところは承知しているところでございます。
 マンホール広告は、道路上の屋外広告物にもなりますので、設置場所とか諸条件や、広告をするにいたしましても広告の料金設定なども検討してまいる必要があろうかと思います。現在実施されております広島市をはじめ、他都市のマンホール広告の実施状況を調査し、呉市での実施についても研究してまいりたいと思っております。

◆岡崎委員 ぜひ、前向きによろしくお願いいたします。呉市でしたら、例えばカレーマンホール、ちょっとイメージ的に微妙なところもあるんですけれども、自衛官募集のマンホールがあってもよろしいかなと思います。
 あと、要望なんですけれども、ポケモンマンホールというのがあります。いわゆる、ポケふたというんですけれども、これは、株式会社ポケモンが、ただでマンホールを設置してくださるわけなんです。今、全国37の都道府県で設置しておりまして、中四国では広島県だけが設置していない状況でございます。今、世界中からポケふたファンが広島県だけ外して観光している状況なんですけれども、恐らく広島県にもポケモンマンホールを設置しようという誘致運動が動くのではないかと思います。そのときに、呉市だけが取り残されないよう、申請の準備をしていただければと思います。ただで設置できるマンホールでありますし、間違いなく観光客が増えると思いますので、よろしくお願いいたします。



令和6年決算特別委員会
デザインマンホール
◆岡崎委員 次に、デザインマンホールというのが、静かなブームでございまして、SNSに投稿する方をマンホーラー、また女性ファンは蓋女とか言われるそうでございます。呉市にデザインマンホールは、令和5年度で何個あったのか、お教えください。

◎岡丸経営企画課主幹 デザインマンホールですけれども、旧市内で申しますと、現在18枚になっております。

◆岡崎委員 国分寺市では、ロケットマンホールというロケットのデザインなんですけれども、そこにQRコードが描いてありまして、最近はそういう写真みたいなのもプリントできるんです。そういうQRコードを写しますと、宇宙と国分寺市との関係とかが出てまいりまして、最後に、寄附はどうですかというのも出てきまして、寄附しますと、ふるさと納税になるということで、そういった写真を入れたマンホールもできるんです。こういったことをすれば、観光も伸びるし、収入も伸びるということで、今後、そういったデザインマンホールを増やしていくというお考えがあったらお尋ねいたします。

◎岡丸経営企画課主幹 デザインマンホールの収益による貢献というものだろうと思うんですけれども、委員がおっしゃったように、そういうことをやっておられる市が、何か所かあるようにはお聞きしております。呉市の場合も、ふるさと納税の返礼品としてマンホールを利用しておるんですけれども、まだ希望された方はいらっしゃいません。

◆岡崎委員 これも観光と収入につながりますので、ぜひお考えいただければと思います。



平成29年 3月定例会 予算特別委員会
◆岡崎委員  ことし、マンホールサミット埼玉2017が開催されました。全国各地の色つきマンホールというのが集められました。マンホールをSNSへアップするマンホーラーとか、蓋女という女性ファンもおられるそうであります。
 ここで、呉市の大和マンホールというのがございますけれど、現在呉市に色つきマンホールが幾つあるのか、お答えください。

◎副田計画課長 呉市に今2カ所ございます。大和ミュージアム前の舗道に設置しております。

◆岡崎委員 ありがとうございます。
 国分寺市では、ロケットのイラストを印刷したロケットマンホールというのがあるそうでございます。イラスト以外にもデータとか解説が印刷してありまして、QRコードも印刷してありまして、これをクリックしますと、国分寺市と宇宙との関係についてまとめたサイトにつながるそうでありまして、寄附もできるそうであります。寄附すると、ふるさと納税になって、ペンシルロケットのレプリカというのがもらえるそうでありまして、もはやマンホールは市の広報掲示板がわりになっておるようなことであります。ぜひこういった取り組みも今後考えていただければと思います。
 余計なんですけれど、今「呉氏」という呉のゆるキャラがありまして、呉を水にしたら「水氏」として便乗できるのではないかということを思います。ぜひたっぷんたっぷんで切れの悪い踊りをしてもらいたいと思います。
 そういったことで、呉の水は軍艦で赤道を越えても腐らなかったという有名な水でありまして、呉の水をぜひどんどん宣伝していただきたいと思います。



平成28年6月一般質問
(岡崎源太朗議員)  次に、デザインマンホールというのがございまして、全国1万2,000種類あるそうでございます。呉市も大和ミュージアムの前の歩道でやっております。小浜市では、小中学生に「小浜市の魅力」と題して絵を描いてもらいまして、これをマンホールにカラープリントしております。家族、親族は大喜びするでしょうし、観光客の目を引いてまいります。呉市でこういったことはできませんでしょうか、お尋ねします。

建設部長(宇都宮勝彦) 呉市をPRする一環として、個性的なデザインのマンホールぶたを設置してはどうかというお尋ねにお答えします。
 上下水道局におきましても、それぞれの地域の自然や歴史、文化などの特色を生かしたデザインマンホールぶたを設置することが下水道のイメージアップにつながるものと認識しており、昨年度、大和ミュージアムの前の歩道に試行的に2カ所設置したところでございます。デザインマンホールの設置は、広く市内外に情報を発信でき、呉市を訪れる観光客の増加や訪れた皆さんの回遊性の確保など、まちのにぎわいづくりにつながる手法の一つではありますが、設置場所やコストなどの課題もあることから、現在関係部署と協議しているところでございます。

(岡崎源太朗議員) テクノロジーっていうのはすごいなと思うんですが、写真だとか絵をそのまんまマンホールに張りつけることができまして、もう歩道がそのままギャラリーになってしまうということでございます。また、デザインマンホールは日本全国マニアがおりまして、中には、女性はマンホール女子とか呼ばれているそうでございます。ただ、私が心配なのは、デザインマンホールの採用によってコストが上昇したとして上下水道料金の値上げの口実にされたら、ちょっと困ってしまう次第なんでありますが。そこは観光客増加による観光収入から補填していただくか、先ほど提案のガバメントクラウドファンディングでできればお願いしたいと思います。