マリノ大橋
マリノ大橋
平成16年6月定例会
◆17番(岡崎源太朗議員)
次に、マリノ大橋の地元負担についてお尋ねします。
海田コンテナ埠頭に海田大橋がかかっております。海田大橋は、運輸省が建設しました。海田大橋は、地元坂町の負担はありませんでした。負担が免除されました。阿賀マリノにはマリノ大橋がかかる予定です。マリノ大橋は、市が45%、約50億円を負担する予定です。市の負担が大き過ぎると思いますが、いかがでしょうか。坂町と同じように免除措置の適用はないのか質問いたします。
◎市長(小笠原臣也)
次に、マリノ大橋の地元負担についてのお尋ねでございますが、マリノ大橋は国の直轄事業でございまして、国がみずから行う港湾工事につきましては、港湾法第52条に規定されておりまして、その第2項で重要港湾における臨港交通施設の工事につきましては、港湾管理者はその費用のうち10分の4.5を負担することと法律で決められております。議員御指摘の海田大橋につきましては、港湾管理者である広島県が国庫補助事業により2分の1国の補助、2分の1県の負担という形で施行したものでございますが、仮に海田大橋がマリノ大橋と同様に国の直轄事業により施行されていたとすれば、地元負担については坂町ではなくて、港湾管理者である広島県が負担することになるわけで、坂町の減免というような問題ではございませんので、御理解をいただきますようお願い申し上げます。
◆17番(岡崎源太朗議員)
次に、マリノ大橋についてでございます。
国や県と肩を並べて同じ規模を持つものをつくるのは、市民の負担が大変大き過ぎると思います。マリノ大橋は、県道として事業主体を県に変更か、あるいは何らか負担軽減措置は考えられませんでしょうか。
以上、お尋ねします。よろしくお願いします。
平成19年予算委員会
質問 マリノ大橋は呉市港湾管理者なので市が45%約50億円を負担する。しかし、どう見ても県道本通警固屋阿賀線のバイパスだ。県に作ってもらってらどうか。
答弁 呉市、県、国と協議をして、県道よりも港湾の臨港道路ですることになった。
平成17年3月定例会予算特別委員会
◆岡崎委員 次に、マリノ大橋に行きます。マリノ大橋の橋脚建設場所の水深は約3メートルです。この部屋の高さとちょっとぐらいじゃないかと思いますが、基礎工事して橋脚を建てるより、いっそ埋め立てたらどうかと思いますが、どうでしょうか。
◎佐藤港湾部長 これは今国の方で専門家が専門的に検討いたしておりますんで、御安心いただきますようよろしゅうお願いします。
◆岡崎委員 今ならトンネル掘削の土も手に入ると思います。最終処分場も3年後には必要になってくるとお聞きしておりますが、処分場も含めてこういった埋め立て等の考えは全くありませんでしょうか。
◎佐藤港湾部長 トンネルの土につきましては、現在でもマリノの埋立地の方に協力をさせていただきまして、土は入れております。ほで、埋め立ての土いうて、全部埋め立てるということか、それとも部分的に埋め立てるということを言われとんかようわからんのですけども、橋ですから、全部埋め立てたんじゃあ、中の行き来ができんようになります。橋をやっとるわけですから、どうも委員さんのおっしゃるところがもう部分的な話か、全体から言われとんかちょっとようわからんので答えようがないです。また次に質問があったら答えます。
◆岡崎委員 要望を言いますと、暗渠という方法なんですが、要は護岸の上をトレーラーが通れるようになりましたら、幅25メートル、長さ700メートルの護岸ができると思います。阿賀の市民が安全になると思います。ぜひそういった、どうせつくるのなら呉市民のためになるものをつくっていただきたいと思います。
平成16年予算委員会
マリノ大橋の地元負担
げんたろう マリノ大橋は市が45%約50億円を負担する。市の負担が大きすぎると思うがどうか。
答弁 重要港湾における臨港交通施設の工事については港湾管理者が10分の4.5を負担することと法律で決められている。
げんたろう 国や県と肩を並べて同じ規模を持つものを造るのは市民の負担が大きすぎる。マリノ大橋は県道として事業主体を県に変更か、あるいはなんらか
負担軽減措置は考えられないか。
答弁 マリノ大橋は臨港道路だ。
げんたろう コンテナ置き場より、テレビや冷蔵庫の解体といった国の制度にそったリサイクル企業の阿賀マリノ誘致をすべきだ。環境に優しい町、リサイクレと呼ばれるようになることを願う。
平成15年決算委員会
☆マリノ大橋
今年建設委員会が、室蘭市の白鳥大橋を視察した。
阿賀マリノ大橋と同じように、港と高速道路とを結ぶ橋だ。室蘭港に架かる港湾道路でありながら、地元室蘭市の負担はない。
呉市はマリノ大橋に総工費の半分、約50億円の負担が必要だが、室蘭市と同じように負担なしにできないか。
答弁マリノ大橋は臨港道路として取り組んでいる。
北海道に建設委員会が視察に行ったが、負担を無くすノウハウは掴んでこなかったか。
答弁 阿賀マリノは国直轄事業で行う。
国直轄事業は地元負担が生じる。
室蘭市の白鳥大橋も国直轄事業だ。
白鳥大橋は国道のバイパスだから国が全額負担したのだ。マリノ大橋はどう見ても県道のバイパスだ。県道のバイパスとして県が全額負担するのが当然と思うがどうか。
答弁 それができないから港湾道路でする。
知恵を使えば50億円助かる。
港湾道路の地元負担を無くし、突破口を開いた先進市の並々ならぬ努力を受け継ぎ、本市でも呉市負担50億円をを無くすよう努力してもらいたい。
平成17年予算委員会
☆マリノ大橋
@マリノ大橋の橋脚建設場所の水深は3m。部屋の高さぐらいだ。
基礎工事して橋脚をたてるより、いっそ埋め立てたらどうか。→
答弁 国の方で専門家が専門的に検討した。
@いまならトンネル掘削の土も手に入る。ゴミの最終処分場も3年後に必要になる。
処分場も含めて埋め立てを考えてはどうか。
答弁 トンネルの土は現在でもマリノの埋め立てに使っている。