ミルク給食


☆牛乳を飲むとカルシウム不足になります。
☆成人して牛乳を飲むのは人間だけです。自然の摂理に反しています。

平成26年度予算委員会
 次に、249ページ、中学校給食費についてお尋ねします。
 中学校で給食を実施していない学校はミルク給食をしていると聞いておりますが、今どうなっとるかお尋ねします。

◎上田教育施設課長 中学校給食を実施していない学校でミルク給食ということでございますけれども、現在、旧市内の18校と、それから下蒲刈中学校の1校、合わせて19校でミルク給食を実施しております。
 以上でございます。

◆岡崎委員 給食のない中学校も含めて、全ての学校で牛乳を飲んでおりますが、学校の栄養価についてはどういったふうに考えられておりますでしょうか。

◎上田教育施設課長 牛乳の栄養価でございますけれども、まず給食の献立作成の場合に、どうしても牛乳というものを中心に考えております。文部科学省も、学校の給食栄養摂取基準を定めておりまして、その中で、牛乳にはカルシウムやビタミンが多く含まれているということで定められているものでございます。

◆岡崎委員 栄養バランスを考えたら、牛乳は重要とのことですが、牛乳を飲むと、逆にカルシウムが不足するという、骨粗鬆症になるということを聞いたこともあります。牛乳を廃止されてはどうでしょうか。

◎上田教育施設課長 牛乳を廃止してはどうかとお尋ねでございますけれども、先ほども申し上げましたように、牛乳にはカルシウム、ビタミンがたくさん含まれておりまして、今後とも、学校給食の中で続けていきたいと考えているものでございます。

◆岡崎委員 平成27年度からデリバリー方式で中学校給食を実施されますが、このときミルク給食は一体どうなるんでしょうか。

◎上田教育施設課長 中学校給食が始まった場合の牛乳でございますけれども、引き続き、牛乳と、それから主食、副食合わせて栄養価を考えていきたいと考えているものでございます。

◆岡崎委員 成人してミルクを飲むのは、動物の中でも人間だけなんです。猫も与えれば飲みますけれど、本当に強くなるんでしたら、例えばライオンが今から戦うから、ちょっと母ちゃん、ミルク飲ませてくれというのが、自然界であったかもしれないんです。でも、実際にはそうにはなってない。要は、幼児期にミルクを飲むのは、内臓がまだ発達していないから、それに応じてふさわしいように栄養が整っておるわけで、成人して飲むような構造には、動物はなっていないんです。それと、北欧のほうでは、日本の5倍の骨粗鬆症の患者さんがおります。あれだけミルクを飲むんなら、日本よりも少ないはずなんですが、なぜか日本よりも5倍多いという状況がございます。それと、日本人はもともと牛乳を飲まない民族でしたから、吸収する酵素そのものがないとも言われております。確かに、牛乳はカルシウムを含めて栄養はバランスよく入っております。ところが、他の栄養をとるときに、カルシウムが逆に奪われていくんです。老人ホームで毎日のように牛乳、ミルク製品飲みますけれど、なぜかトイレで転んだら腰の骨を折ったという状況がございます。そういった施設、言えばまだまだもう一時間ほど要るんですが、時間がなくなりますので、あとは御研究をいただくということで、要望で、もう一つ、牛乳を飲むんでしたら、呉には名水百選に選ばれた桂の滝の水もありますので、そちらのほうを飲んでいただいたほうが、はるかに健康によろしいかと思われます。ぜひ、今後の御研究をお願いして、次の項目に移ってまいります。