認可外保育施設




平成21年予算委員会
認可外保育施設  私立保育所運営費P189  2,028,288千円

◆岡崎委員 私立保育所運営費は20億ですけど、公立保育所管理運営費は7億なんですけど、どうしてこのように違うのか、教えてください。

◎宮原子育て施設課長 公立保育所の7億ですが、これは職員人件費が含まれていない額でございます。職員人件費を含めますと、運営費の額といたしまして約22億ということになります。

◆岡崎委員 ここの予算書の数字だけ見たら、公立保育所をふやすほうが効率がいいのかなと。これが言いたかったからではないんですけど。
 次にお尋ねするんですが、認可外の保育所に対しては何億ぐらいの補助をされてるんですか、お尋ねします。

◎宮原子育て施設課長 認可外保育所についての公的な資金については投入しておりません。

◆岡崎委員 ここで思うんですが、例えばおやつ代ですとか子どもの健康診断、年2回あるんですけど、これらは設備にはかかわりなく補助するべきじゃないかと思いますし、あるいは職員さんの健康診断費、これも子どもの安全にかかわることですから、これらを補助してもいいのではないかと思うんですが、考え方をお尋ねします。

◎宮原子育て施設課長 認可保育所につきましては、これは市町村の責任でもって全額負担して、国、県がまた応分の負担するという、これはもう法的に制度化しておりますけども、認可外保育所につきましては、そういった公費投入の制度はございません。

◆岡崎委員 ここで言わせてもらいますのが、自衛隊の家族が転勤して困っているのが保育所だそうでありまして、あきがないために無認可保育所を利用しているのが多いようでございます。
 ここでお尋ねするんですが、管轄が県から市に移ったのではないかと思うんですが、ちょっとお尋ねします。

◎神垣福祉保健課長 保育所の指導監督権限は今年度から市に移っております。認可外の保育所につきましても、今年度より私どもが伺いまして、認可保育所に準じて指導監督を行っております。ただし、そういった費用の面は全く別でございます。
 以上です。

◆岡崎委員 ということで、監督官庁が呉市に移ったということで、ぜひ前向きに検討いただきたいと、声が大きくなりますがお願いいたします。



平成17年決算委員会
次に、認可外保育施設、203ページについてお尋ねします。
 自衛隊の家族が転勤してきて困るのが保育所だそうでございます。現実は空きがないために無認可保育所を利用されておるそうでございます。しかし、無認可保育所は補助がないために経営に大変苦労しておられるそうです。無認可保育所に対し、何らかの補助制度はできませんでしょうか。

◎藤井児童福祉課長 無認可保育施設の補助ということでございますけれども、現在、呉市に公立保育所、それから私立保育所がございまして、先ほども御答弁申し上げましたように、定員の中で今運営できてるという状態でありますので、認可外の施設についての補助というのは考えておりません。

◆岡崎委員 尾道市には家庭保育員制度があるそうでございます。これによって無認可保育所の保育士に対し最大年間104万円支給されるそうでございます。こういったような家庭保育員制度というものはいいと思うんですが、どうでしょうか。

◎松田福祉保健部長 再度のお尋ねでございますが、そういった制度については考えておりません。待機児童等、呉市には存在しておりませんので、認可外保育所についての補助も考えておりません。

◆岡崎委員 尾道市の家庭保育員制度は、少ない予算で行き届いた保育ができるとしてマスコミ報道がされました。ぜひ機会があれば研究していただきたいと思います。



☆認可外保育施設
質問 自衛隊の家族が転勤してきて困るのが、保育所だそうだ。現実は空きがないため無認可保育所を利用されている。保育所を建設する計画はなかったか。

答弁 計画はない。

質問 現実に自衛隊家族は困っている。保育所で困っていないか自衛隊に問い合わせはしたか。

答弁 特に聞いてはいない。

質問 不均衡をなくすために無認可保育所に対し、補助する考えはなかったか。

答弁 認可保育所で延長保育をしている。

質問 自衛隊の中で呉市は子育てで評判が悪い。
尾道市は無認可保育所の保育士に補助がでる。(家庭保育院制度)
マスコミに効率がいいと絶賛されていた。
他市を見習ってほしい。