平成27年6月一般質問

落走小学校統合の問題点

(1)JR通学の問題点
Q ア.なぜJR通学なのか
Q 落走は吉浦地区です。どうして隣町の天応駅まで行かないといけないのでしょうか。JR通学に決まった経緯をお尋ねします。

イ.バス通学ではだめな理由
Q 落走では循環バスのあじさいバスと国道を走る路線バスがある。利用者低迷で存続が危ないあじさいバスを利用すれば一石二鳥なのだが、JRにこだわるわけは何か。

ウ.天応駅で電車とホームの間で転落する恐れはないか
Q 天応駅はホームが湾曲している。直線の電車との間に隙間ができます。子供が転落すると大変です。

エ.天応駅と吉浦駅の通過車両に危険性はないか
Q 吉浦駅と天応駅は通過車両がある。子供は傘を持つと自動的にチャンバラを始めます。「チャンバラするな」と言ってもだめですよ。「ビームサーベルでバトルするな」と言わなければ理解できません。ホームでチャンバラしているときに猛スピードの通過車両が来ます。車両と接触すると怪我しますよ。

   オ.快速と普通列車を間違うことはないか
Q 吉浦駅は快速ライナーが止まるが、天応駅には止まらない。間違って吉浦駅から快速に乗ると、坂駅まで行ってしまう。快速の「快」の字は5年生で習う。普通の「普」の字は中学で習う。低学年は漢字が読めないではないか。時刻で確認すると言っても1年生は時計が読めるのか。駅員に聞けばいいといっても時々窓口はカーテンが降りていることがあります。無人駅化してます。バスなら最大乗り越しても天応福浦までです。余裕で歩いて帰れます。

カ.乗り越した場合の対応
Q 天応駅では弱冷房車は全部の扉は開かない。私もよくだまされます。「あける」のボタンを押さないと開かない。「あける」のボタンは床から120cmの高さなので、小学1年生では背伸びしないと届かない。もたもたすると降りられない。乗り越した場合、携帯とか現金を持っていないとパニックになる。

キ.定期を忘れたときの対応
Q 定期はカバンにくくりつけるようになるが、運動会の時などカバンを持たないときは忘れることがある。せっかく長い距離歩いてきても天応駅で忘れたことに気づくとがっくりする。
以上7問、簡潔な答弁を求めます。

A 落走小学校学校統合に関して,JR通学の是非や問題点について,7点のおたずねがございました。一括して答弁させていただきます。
JRによる通学で想定される不安や危険性については十分認識しており,落走小学校区児童の統合後の通学手段については,現在様々な角度から調査を行い,より安全な通学手段を検討しているところでございます。
 整理が出来次第,関係者への説明会を開催することとしております。

Q要望 今回の質問の目的はJR通学にかたくなに固執する教育委員会に対して再考を促すことが目的でありましたので、ご検討いただけるというご答弁なので、これからは要望とします。
ただこの質問のためにPTAに集まってもらってご意見を聞いた。選挙中このことばかりを考えていた。
まだ問題点はある。
・放課後児童会
・たすきをかけて挨拶する朝の会がある。早く行く。落走出身はしなくていいのか。
・鞄などがドアに挟まれたまま発車すると引きずられる。

まずは保護者の意見をお聞きいただいて、児童を見守っている自治会長と民生児童委員の意見を聞いて
一番理想なのはPTAが決めたことを教育委員が追認する。

(2)落走小学校の通学方法
ア.自由選択にできないか
Q そもそも落走には呉市が用意した循環バスがあり、路線バスが走っております、民間企業のJR西日本に制限するのでなく自由選択にしていただければと思いますがどうでしょうか、思い切った規制緩和を提案します。

A 通学方法の自由選択のご質問でございましたが、先ほど答弁しましたとおり,落走小学校区児童の統合後の通学手段については,現在様々な角度から調査を行っており,この調査結果を基に総合的に判断してまいります。

Q 多くは申しませんのでよろしくお願いします。