オープンオフィス




平成21年度予算委員会
庁内パソコンオープンオフィス IT施策推進事業P161 9,790千円
◆岡崎委員  私ごとですけど、先々週ノートパソコンを買いましたら5万円で購入することができました。なぜ安いんかと思いましたら、中のソフトがほとんど入っていない。逆に、ソフトがなければ非常にパソコンというのは安く買える、ハードウエアというのは最近もう本当に安くなったなということを思います。そういった面で、よそを調べましたら、フリーソフト、いわゆるオープンオフィスを導入して、いわゆるオフィスのソフトが入っていないパソコンを購入して価格を抑えてる自治体があるんですが、今後パソコンを買うときに、こういったようなことをすれば安くパソコンを買えると思うんですが、どうでしょうか、お尋ねします。

◎萬田総務企画部主幹 オープンソフトを利用し、経費の削減を図るということは、呉市の情報政策の基本方針でございます。ただし、安定して稼働し、セキュリティーの高いものに限ります。委員さんのおっしゃったオープンオフィスとはアメリカのサン・マイクロシステムズ社が開発を進めているワープロや表計算などを含む無料で使用できるソフトでございます。このソフトにつきましては、平成15年に発表されたときから私たちも注目しております。実際に使用し、庁内LANに導入可能かどうか研究してまいりました。当初はふぐあいも多かったのですが、昨年の10月にバージョン3が発表され、セキュリティーやマイクロソフト社とのワードやエクセルとの互換性も向上したようです。ただ、まだ使いにくい点もあり、完全な互換性もまだないようでございます。今後は企画情報課の職員で検討するだけではなく、幾つかの部署でテスト的に使用して検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

◆岡崎委員 いろいろふぐあいもあるかとは思いますけど、いわゆる価格が半額になるということで、こういった面も微々たるものかもしれませんけど、ぜひ経費削減ということでお願いしたいと思います。