プールの自由解放



平成28年度予算特別委員会
岡崎委員  次に、251ページ、小学校体育行事事業についてお尋ねします。
 プール開放の現状というのは一体どういうんでしょうか、お尋ねします。

小川学校安全課長 小学校のプールの開放の状況でございますが、夏休みに入ってすぐ、泳ぐことが苦手な子どもを対象に、3日から5日ほど教員が指導を行っております。その後、10日から2週間程度、全児童を対象にプールを開放して、自由に泳ぐ機会を設けております。また、後半には、1週間程度、小学校水泳記録会に参加する5、6年生の児童を対象に水泳指導を行っております。

岡崎委員 大変ありがとうございます。海軍のまち、海上自衛隊のまち、海上保安庁のまちからオリンピック選手、けさからオリンピックばかりですが、呉市は健常者ばかりではありませんので、パラリンピックの選手をぜひ出していただければと願います。



平成26年 3月定例会 予算特別委員会
◆岡崎委員 247ページ、小学校施設整備費についてお尋ねします。
 何度か質問したことがありますんで、簡潔に質問します。
 平成14年までスポーツ振興課の年間700万円の予算で、各小学校のプールは自由開放がされていて、夏休みの間、お盆まで20日ぐらい自由に泳ぐことができましたが、平成15年から管轄がスポーツ振興課から学校教育課になりまして、これは授業でやるようになりました。授業でやるようになりますと、きょうは何年生ということになりまして、泳げる日数が、夏休みの間、5日間ぐらいしか現実には泳げないという状況があります。先生も児童につき合わなくてはなりません。子どもが水泳をしたいと言えば、二河プールに連れていくことになるんですが、校区外なので、親が時間を食われます。管轄が変わったことで、児童と教員と保護者が多大な迷惑をこうむっておるんですが、もとのスポーツ振興課に予算を、管轄を戻せないんでしょうか、お尋ねします。

◎細川学校安全課長 小学生の夏休み中のプール使用についてのお尋ねでございます。
 基本的には、以前と現在とでは変わってはいないというふうに捉えております。小学校では、夏休みに入ってすぐには3日から5日程度、水泳が苦手な児童を対象に、教員が指導を行っております。その後、10日から2週間程度は、学校の実態に応じまして、全児童を対象にプールを開放し、自由に児童に泳ぐ機会を設けております。さらに、夏休みの終わりには、小学校の水泳記録会に参加する5、6年生を対象に水泳指導も行っております。このように、所管が変わりましても、小学生が夏休み中に水泳する機会は少なくなったというふうには捉えておりません。したがいまして、現行のままで対応していきたいと考えております。
 以上でございます。

◆岡崎委員 先回のオリンピックでは、江田島市が選手を出しました。シドニーオリンピックでは、人口7万人の鳴門市は3人のオリンピック選手を出しました。人口24万人の呉市がどうしてオリンピック選手を出せないのでしょうか。64年以降出ておりません。ふだんから水になれさせ、切磋琢磨し、体力をつけるところに、ちょっと泳ぎのコツと型を覚えさせていく教育もあってよいのではないかと思います。予算が同じなら、何とか戻してもらいたいと要望いたします。これからも何度も質問しますので、ぜひ今後、御検討いただきたいと思います。



平成22年予算委員会 
☆プールの自由解放 小学校管理運営費 P257 5億6千万
小学校管理運営費5億6,000万円についてお尋ねします。
 プールのことです。平成14年までスポーツ振興課の年間700万円の予算で各小学校のプールは自由開放されて、夏休みの間、お盆までの20日ぐらい自由に泳ぐことができました。ところが、平成15年から管轄がスポーツ振興課から学校教育課になりまして、授業でプールを使うようになりました。授業になりますと、きょうのこの日は何年生ということになります。要は夏休みの間5日ぐらいしか現実には泳げていないという状況があるのですが、何とかこれをもとのスポーツ振興課に戻してもらえないかと思うんですが、お考えはありませんでしょうか。

寺本学校安全課長 委員御指摘のように平成15年度から、教師の指導のもとに夏季休業中の水泳指導を各学校でその実態に応じて工夫して実施しております。この水泳指導でございますけれども、多くの学校で指導内容を3区分して実施しております。まず、夏休みに入ってすぐは泳力の劣っている児童を対象に3日間から5日間程度の指導、それからその後、10日間から14日間程度を全校を対象に指導しております。これが委員仰せのような以前のプール開放と同等の内容に近いものでございます。具体的には、例えば午前中低学年、午後が高学年、あるいは午前中、午後、地区ごとに実施をしているところでございます。後半には、夏休みの終わりにございます小学校水泳記録会に向けて、5、6年生の希望者を対象に大体1週間程度の水泳指導をいずれも教師の指導のもとに実施しているところです。このように子どもたちの水泳に親しむ時間の確保に努めております。今後とも引き続き、各学校が現在の実態の中で児童が水泳に親しむ時間を確保し、安全な水泳指導を実施していきたいと思っております。

岡崎委員 呉市は25万都市でありながら、オリンピック選手はしばらく出ていません。平素から水になれ親しんでおくことが水泳の上達につながるのではないでしょうか。海軍のまち、海上自衛隊のまち、海上保安大学のまち呉市から水泳のオリンピック選手を出しましょう。



平成21年予算委員会

◆岡崎委員 小学校管理運営費で、プール開放していただきたいという要望みたいなことで質問させてもらいます。
 平成14年まで、スポーツ振興課の年間700万円の予算で各小学校のプールは自由開放されて、夏休みの間20日ぐらい、お盆までの20日ぐらい自由に泳ぐことができましたが、平成15年から管轄がスポーツ振興課から学校教育課になりまして、事業でやるようになりました。事業になりますと、1日何年生ということになりますので、定められまして、要は夏休みの間5日しか現実には泳げてないという状況があるんですが、何とかこれを戻してもらえないかということが要望なんですが、お考えはありませんでしょうか。

◎寺本学校安全課長 夏季休業中の水泳指導につきましては、私どもが実態を把握しとるのは、通常は小学校で言うと夏休みの水泳指導を3つに分けております。まず、夏休みに入ってすぐ、泳力の劣っとる子を中心に3日から5日間、そしていわゆる委員仰せのようにプール開放的なものについては10日から14日ぐらいの間でやっとると思います。そして、小学校は夏休みの終わりに水泳記録会がございます。それに向けて、5、6年生の子どもたち、泳力のかなりある子を中心に5日間程度の水泳を行っておりますので、それを合計すればやはり20日程度は指導のほうを行ってるというふうに実態把握をしとるんですが。

◆岡崎委員 今度は親の負担のほうから言わせてもらいますと、小学校のプールでしたら校区内ですから、子ども同士で自由に行くことができる。ところが、二河プールに行こうとなりますと、校区外ですから、保護者同伴でなければ行くことができません。ですから、私のような暇な人間がどうしても駆り出されるんですが、やはり子ども同士で行ける学校のプールというのは親の負担を減らすことができます。もう要望ですが、ぜひ25万都市から水泳のオリンピック選手を出したいと思います。といいますのが、海軍のまちでありますし、海上自衛隊のまちでありますから、泳げない児童がいては恥であると思いますので、泳ぐ機会をふやしていただきたい、要望で次に行きます。



平成20年予算委員会P267



平成19年12月代表質問
プールの自由解放について
 平成14年まではスポーツ振興課の年間700万円の予算で各小学校のプールは自由開放され、夏休みの間約20日くらい自由に泳ぐことができました。平成15年から管轄がスポーツ振興課から学校教育課になり、プールは授業として使うことになりました。授業ですから自分の能力に応じて自由に泳ぐことができず、子供にとって楽しいことではなくなりました。つまらなくなりました。
担任が授業として行うので、学年ごとに使う日が決まり、実際にプールにつかれるのは夏休みの間5日しかなかったという親からの報告もあります。
二河プールは校区外なので保護者同伴でなければ行くことができません。
子供同士で行ける学校プールは親の負担を減らします。
25万都市から水泳オリンピック選手を出したい。海軍の町、海上自衛隊の町で泳げない児童がいては恥です。
プールを授業として活用するだけでなく、授業のない空き時間は自由開放すべきと思われますが、市の考えをおたずねします。


答弁  平成15年度から学校教育活動の一環として、教職員の監視の下、水泳指導を実施している。自動が個人で自由に泳ぐことに関しては、単に経費的な問題だけでなく、施設の管理や危機管理等の課題もあることから、現在は許可していない。
しかし、子供たちの水泳能力向上の観点から、資格を有した指導者がおり、危機管理対応ができる団体等へは、施設の貸し出しを行う方向で取り組んでいく。


再質問 団体に貸すことも可との答弁をいただきました。PTAで貸し切ることの道が開けました。ありがとうございます。



平成18年予算委員会
プール解放 275小学校管理運営費
◆岡崎委員 次に275ページ、小学校管理運営費についてお尋ねします。
 プール開放です。プール開放の予算が15年度、スポーツ振興課から学校管理課に移ったために予算が削られました。そのため毎年20日近くありましたプール開放は10日ぐらいに、それも午後だけになりました。学年ごとに日にちが決まっておりますので、実際の回数は多いようで、泳げる回数は実際には少ないんです。夏休みの間は先生方は研修があったり、2学期の準備と忙しい状況があります。先生にプールの監視をさせるのは無理があります。事実5年生の学力テストの算数の成績は下がりました。小学校のプールは子ども同士で行けるので保護者は助かるんですが、二河プールは校区外なので保護者の付き添いが要ります。去年はちなみに4回つき合わされました。これは決算の質問案を考えておるんですが、暑いと闘志がわいてきてしまうようなことでありまして、保護者の意見と教員の意見は予算をもとのスポーツ振興課に戻すことです。教育委員会の意見はどうでしょうか。

◎工田学校教育部次長 今、委員おっしゃられたとおり、今これは監視補助ということで学校教育の方で予算を計上させていただき、夏季休業中のプール指導については教職員が教育活動の一環として指導を行っております。開催回数でございますけれど、学校規模、いわゆる児童数によって幾らかの差はございますけれど、この補助員を配置していただいたおかげで、各学校が、平均すれば20回程度の開設時間がとれております。ただし、1学年当たりどうなのかというところになると、学校ごとに若干の差があるというのは免れない事実でございます。

◆岡崎委員 実際先生は、学校の教員が大変忙しいということがあります。今までどおりスポーツ振興課で、保護者ですとか大学生、訓練を受けた大学生が安全に見守る方がよろしいのではないかと思います。700万円の予算が前計上されておりました。ぜひ700万円の予算をもとに戻して、もとの体制に戻していただきたいと要望いたします。



平成15年決算委員会
☆プール解放
 プール解放の予算が、15年度スポーツ振興課から学校管理課に移ったため、予算が削られた。
そのため、毎年20日近くあったプール解放は10日にそれも午後だけになった。
 夏休みの間先生方は研修があったり、2学期の準備と忙しい。先生にプールの監視をさせるのは無理がある。事実今年の5年生の学力テスト算数の成績は下がった。
 小学校のプールは子供同士でいけるので保護者は助かる。二河プールは校区外なので、保護者の付き添いがいる。
 保護者の意見と教員の意見は予算を元に戻すことだ。教育委員会の意見はどうか。

答弁プール解放は平均18.5日あった。
今は教育活動として教員が監視をしている。小規模校にあっては監視員を検討したい。