リモート学習
令和2年9月一般質問
2.リモート学習について
(1)遠隔教育
(2)今後のタブレットの活用法
2.リモート学習について
***(1)遠隔教育
【質問】リモート学習元年と言われています。
遠隔教育についてについて呉市教育委員会のお考えをお示し下さい。
【答弁】
呉市では,これまでもルワンダで働く呉市出身の青年海外協力隊員と中学生がテレビ会議システムで交流するなど遠隔教育を実施してきた。
また,今年度は,新型コロナウイルス感染症により,外部講師を学校に招へいすることが難しい状況にあるため,外部講師とテレビ会議システムでつないで授業を実施した学校もある。
さらに,臨時休業時に,児童生徒が家庭においてもテレビ会議システムなどを使って遠隔教育を受けられるようチGoogle社の提供する無料のオンライン教育システム「GSuiteforEducation」の運用に向け,アカウントの発行など,準備を進めている。
***(2)今後のタブレットの活用法
【質問】ICT教育の基本はタブレットです。今後のタブレットの活用について呉市教育委員会のお考えをお示し下さい。
【答弁】
授業においては,児童生徒一人一人がタブレットで自分のつまずきにあわせて,解説や動画を何度も繰り返し確認することで,課題の克服につなげるなど,児童生徒の個に応じた学びにつなげることができる。
また,家庭にタブレットを持ち帰り,事前に調べ学習を行うなどの予習をはじめ,計算練習や発音練習といった復習,さらには授業で興味・関心がわいた学習内容について調べ学習を広げるなど発展学習につなげていくことも考えられる。
新型コロナウイルス感染症等により臨時休業になった場合には,児童生徒の健康状況の把握や,授業の動画配信,学校通信等の配信などにも活用していく。
今後は,このように,タブレットを有効に活用しながら,児童生徒の情報活用能力を育成していきたいと考えている。
【提案】予習を基本としたアクティブラーニング、教育クラウド、教育AIなどこれからもICTの活用により、最適な教育がなされるよう陰ながら応援します。