生活習慣病予防アプリ




平成28年3月定例会
◆(岡崎源太朗議員)  次に、大分市では生活習慣病予防のためのアプリを開発して、フィットネスクラブを利用した受診者にポイントがもらえるといったサービスがあります。呉市でもどうでしょうか、お尋ねします。

◎福祉保健部長(濱田俊文) 議員御提案のスマートフォンを活用した、あるいはポイント制を利用した生活習慣病予防における特定健診の受診啓発についてのお尋ねでございますが、現在、本市ではメタボリックシンドロームを早期に発見し、生活習慣の改善を目的としました市民に対する特定健康診査の受診を勧奨しております。それとともに、特定保健指導による生活習慣病の重症化を予防する事業も実施をいたしております。
 そこで、広島県は、来年度この生活習慣病を予防する特定健診やがん検診の受診、ウオーキング大会や健康教室などに参加するとポイントを与え、一定量たまると協力店での割引サービスが受けれる制度を導入するため、国のガイドラインが示されるのを待って、検討委員会を立ち上げる予定であるとお聞きいたしております。今後は、これらの動向も注視しながら、スマートフォンアプリなどITを活用した取り組みについても研究してまいりたいと考えております。

◆17番(岡崎源太朗議員) 私ごとになるんですが、去年糖尿病で入院してしまいました。大丈夫だと思っていたんですが、検査をしてみると眼底出血がありまして、放っておけば10年後には失明するところでございました。身にしみて検査の必要性がわかりました。ポイントがつくとかサービス期間中とかの情報が入らなければ、なかなか検診は足が向かないのではないかと思います。体が悪いとは感じていても、自分から進んで調べることはしないと思いますので、いつも見るスマートフォンに情報が載るように何とか画策をしていただければと思います。