シニアタウン
平成28年6月一般質問
*** (2)シニアタウンの可能性
質問 国がCCRCを推進しています。3月に市中心部・中通りに高齢者集合住宅の提案をしましたが、それは車を必要としない高齢者のためです。市街化調整区域で住宅建設が可能なのであれば、たとえば郷原、苗代、栃原で10から30戸程度のシニアタウンは可能なのですか。
答弁 市街化調整区域におけるシニアタウン開発の可能性についてでございます。先ほどご答弁いたしましたように,一定の条件を満たせば市街化調整区域への住宅建設が可能であるように,10戸から30戸のシニアタウンの開発に関しましても,同様の要件を満たし,また,規模等によってはその他法令の基準を満たすことにより,開発は可能であると考えています。
しかしながら,シニア世代が安全・安心に暮らせる生活環境につきましては,多様な世代の共存や,車に依存することなく自宅から歩いて移動できる範囲内に日々の暮らしに必要な医療,福祉,商業施設等の都市機能が集約していることが必要であると考えています。こういったことから,シニアタウンを市街化調整区域内等に開発するとなりますと,用地取得,造成等の費用のみならず,民間活力による都市機能の導入も必要であると考えております。
いずれにいたしましても,本市の進めるまちづくりは,シニア世代に限らずバランスのとれた幅広い世代にとって住みよいまちを目指して参りたいと考えております。
要望 苗代の道路の途中で車を止めて周りを眺めてください。ここで、ログハウスを建てて、ロッキングチェアーで揺られながら小説を読むと、寿命が延びる気がします。近所を気にすることなく、琴の練習ができたらどんなにいいことでしょう。孫に収穫させるためにスイカとトウモロコシを裏庭で育てる。ネットで流したら、都会から移住者が殺到することうけあいです。
苗代はテニスコートもあるし、小規模な住宅団地に適していると思われます。
日当たりが良くて小学校に近い苗代工業団地は宅地転用にするといい住宅団地になるんですけど。うまくいかなかったら考えてください。