消防へのドローンの配備


令和6年9月岡�ｱ源太�熨纒\質問・答弁
◆29番（岡崎源太朗議員）
　４番目、消防へのドローンの配備についてお尋ねいたします。
　南海トラフ地震騒ぎがございました。地震・津波が起こった場合、海や倒壊建物の要救助者捜索にドローンが有効ではないかと思われます。赤外線カメラで海を見ますと、真っ黒な海の中に、黄色に映る人影を見ることができます。人が海に流されても、上空からでしたらすぐに発見することができます。赤外線でございますので、ジャングルの中でも、薄い壁の下敷きでも、赤外線なら色で発見することができます。また、山林火災では、上空から見れば安全な消火活動ができます。防災用にドローンを配備してはどうかと思うんですが、御所見をお伺いいたします。

◎消防長（澤田信一）　ドローンの配備についてお答えします。
　近年、ドローンの有用性は、多分野にわたり幅広く認知されております。消防局におきましても、消火・救助活動における災害情報の収集手段として非常に有効であると認識をしております。現在、既に導入している他都市の状況等を調査しながら、消防活動上、有効な機体や必要なカメラ性能などのハード面とともに、操縦士の育成や、効果的な活用方法などのソフト面について検討しているところでございます。今後もドローン導入に向けて検討を進めてまいります。

◆29番（岡崎源太朗議員）　ありがとうございました。天応町の自主防災訓練で使った偵察ドローンは、スピーカーがついておりました。負傷者と会話して、水が必要なのか、食料が必要なのか、薬が必要なのかを聞くことができました。また、上空からスピーカーで安全に市民を避難誘導できます。多目的に使えるよう、御高配のほど、よろしくお願いいたします。