障害者議会
平成20年予算委員会 P183
心身障害者訓練等給付事業
措置制度から支援制度になりまして、主体性を確立して自立することが今願われております。訓練給付事業ということで、自立のための集会も幾つか行われておるようであります。そういった集会に行ってみますと、保護者と施設の偉い方とか職員の方がよく講師でしゃべっておられます。パネリストというんでしょうか。で、思うんですが、自立のための集会なら、障害者がしゃべったらいいんじゃないか、障害者が発言したらいいのではないかということをちょっと思ったりもします。同じことを考える人がいらっしゃるようで、杉並区では障害者の、区議会がですね、模擬議会が行われておるということが資料がありました。行政がこういったことをやると言っても、議会が了承するかというのが問題にはあるんですが、また議員の私が言うのもちょっとおかしい次第なんですが、こういった障害者が発表する場、あるいはこういった市議会、こういったのがあれば訓練の機会になると思うんですがいかがでしょうか。
神垣福祉保健課長 たくさん、いろんな障害者団体がございますけど、例えば知的障害者のある団体では、本人部会というのがございまして、そういった本人さんがいろんな活動の場で発表したり、障害者週間においては障害者コンサート、こういった中で障害者が自己表現の場、そういったものはございます。そうしたことで、できるだけ、確かに議員おっしゃられるように、そうした自立のためにそういった社会参加の場、こうした機会は設けていきたいというふうに考えております。
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◆岡崎委員 公の場で発表することによって、社会に参画するという面も出ると思いますので、これが何よりも訓練になると思いますので、ぜひお願いしたいと思います。