学校体育館トイレ




平成12年12月代表質問
学校体育館トイレについて
次に、学校体育館トイレについて質問します。
 焼山の4つの小学校の体育館にはトイレがありません。子供は漏れそうになる直前まで運動や遊びに夢中になっています。雨の日は遠回りをしないといけないので間に合わないことがあります。これに対して、阿賀小学校にはトイレだけでなく、何とシャワーまでついています。このたび職員室と校長室に1,300万円かけてエアコンを取り付けました。夏休みは使わないので、使うのは7月末ぐらいでしょう。先生の憩いのために1,300万円をかけ、子供のために必要なことをしないのは、児童用語で「ずるい」と言わざるを得ません。
 ここで質問いたします。1,300万円あれば障害者対応のトイレが建設できたと思われますが、エアコンを優先されたのはどうしてですか、理由を答えてください。

次に、3の(1)について御答弁を申し上げます。
 小学校体育館トイレの現状と今後の対応についてでございます。小学校37校のうち、平屋建ての体育館は25校あり、そのうち議員仰せの昭和地区の学校を含めて9校に体育館専用のトイレが設置されておりません。これは、いずれの体育館も昭和50年度以前に建てられた古いものであり、比較的校舎のトイレが近いことなどから未設置となっているものでございます。これらの体育館につきましては、今後建築年度の古いものから計画的に改築を行い、その際にトイレやシャワー等、施設・設備を整えてまいりたいと考えております。
 議員仰せの空調設備につきましては、平成8年度から平成10年度の3カ年で、国庫補助対象となるコンピューター教室、図書室、保健室、職員室、校長室に設置いたしました。これは、子供たちが快適に学校生活が送れるよう教育環境を整えるとともに、教職員の職場環境を整備することを目的として行ったものでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。