退職自衛官の安全対策要員





平成18年度予算委員会
退職自衛官の防災対策要員
質問 平成14年から広島県では防災要員に退職自衛官を雇っている。呉市でも防災要員で、退職自衛官の雇用をできないか。

答弁 退職自衛官にかかわらず、将来危機管理業務に精通した能力、知識、技能、そういったものを有している人が必要と判断した場合、雇用していく。


要望 なぜ退職自衛官かというと、自衛官は任務のためには自分の身の危険は考えないからだ。こういう精神が防災要因には必要であると思う。



平成16年予算委員会
◆岡崎委員 じゃあ、安全対策費についてお尋ねします。
 平成14年から広島県では防災要員に退職自衛官を雇っております。市レベルでの採用は全国的に少ないんですが、自衛隊基地を抱える呉市には必要だと思います。防災要員で退職自衛官の雇用というのはできませんでしょうか。

◎石井総務部長 危機管理対応ということで、御指摘のように広島県や他の自治体において自衛官OBを雇用している例は聞き及んでおります。
 呉市におきましては、直ちに雇用する予定はございませんが、将来危機管理業務において必要性が出てくるようであれば、自衛官OBに限らず、こういった業務に精通している方々を雇用することもやぶさかではないというふうに考えております。
 呉市といたしましては、このような必要性が出た時点において検討させていただきたいと考えておりますので、御理解のほどをお願いいたします。

◆岡崎委員 自衛隊員は危険を予知する能力みたいなものが備わります。非常時だけではないと思います。がけにひびはないかとか、水路に防護さくはあるかとか、救急車両は通れるかとか、特に衛生と秘密保持は目が光ります。災害だけでなく安全保安要員としての配置を、これは要望します。