平成13年9月代表質問
4.天応、吉浦駅
(1)駅舎周辺整備
 北海道が今日のように発展した陰には、赤字路線と言われながらも鉄道駅を残してきたことにある。駅を廃止していれば蝦夷のままだったかもわからない。開発は西から進む。ポートピア駅、かるが浜駅と新築され、ここから広に移り、広駅周辺整備と阿賀駅整備、広新駅新築へと進んでいる。今後、川尻町、安浦町と合併が進めば視線が東に移っていくのではないか。
 ここで取り残された天応駅と吉浦駅について質問する。
どちらの駅も、車での送り迎えでは困難を極める。特に吉浦駅は駅南に交通量の少ない幅広い道路がありながら、送迎には使えない。
 両駅の周辺整備はどのような計画か。吉浦駅は自由通路が取り付けられないか。

答弁 吉浦駅は鉄道に町が南北に分断され、交流には踏切を通過する必要があることから、安全面からも指摘がある。吉浦駅、天応駅はJRと協議を進める。