図書支所返却
平成26年度予算委員会
中央図書館で借りた本は、音戸、倉橋市民センターでも返却できます。東の川尻、安浦市民センターでも返却できます。でもなぜか、西の吉浦、天応市民センターでは返却ができません。なぜ地域で格差があるのでしょうか。
◎東中中央図書館副館長 音戸市民センターの隣に音戸の図書館、そして倉橋市民センターの2階に倉橋図書館がございます。また、川尻市民センターの2階にも川尻図書館、安浦市民センターの2階にも安浦図書館がございます。これらは、合併前に広、中央、昭和の3館であったものが合併によりふえたものでございまして、利用者さんは、市民センターへの返却ではなく、それらの図書館への返却をしているものでございます。
◆岡崎委員 要は、合併町には図書館がありまして、そのまま引き継いだということであろうと思います。中央図書館から遠く、バス代を使わなければ返却ができない吉浦、天応、それと4島こそ、市民センター、図書館で返却できるようにすべきではないでしょうか。呉市には市民センターを結ぶ文書便がございます。バーコードリーダーを設置すれば、どの市民センターでも返却可能になると思われるんですが、バーコードリーダーを設置していただけないでしょうか。
◎東中中央図書館副館長 市民センターで本の返却を可能にいたしますには、支所のパソコンと図書館のネットワークの構築が必要になってまいります。また、市民センターの職員が図書館の業務であります返却処理の業務をすることになりますが、この返却処理には、ただ単にバーコードリーダーを読ませるのでなく、例えば返却された本が延滞であったときの延滞処理とか、その本が次の方が予約されている予約本であるといった本の処理とか、そういったさまざまな関連業務が発生してまいります。このことにつきましては経費と人が必要になってまいりますので、今後、慎重に研究する必要があろうかと思います。
◆岡崎委員 市民センター間は光のネットワークがあるのではないかと思いますが、新たにネットワークを引く必要はないのではないかと思われます。それと、返却のために、市民センターの職員、配置しないといけないということですが、今の職員でバーコードでピッ、そんなに数は多くないと思うんですが、それぐらいが職員には難しいのかなということを、今思わさせてもらいました。それほど難しい業務なのかなと思います。バーコードリーダーだけなら、秋葉原に行けば5,000円ぐらいで売っておるんですが、要望で言いますが、支所と関係ない庁舎に金をかけるぐらいなら、バーコードリーダーを整備していただきたい、職員も配置していただきたいなということを思わさせて、要望で次に行きます。
自動車図書館についてお尋ねします。